過去ログ - 城ヶ崎美嘉「え、晴ちゃん男だったの」【R-18】
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/20(水) 01:17:51.31 ID:6VDhBp3k0


「いやー、さすがに私にはバレバレっスよー美嘉ちゃん。雰囲気とかでわかりまスから」

「うっ……」


全く予期していなかった。まさか同僚がこんな所でしかも売り子でいるなんて。
視線を売り物ばかりに集中させていて全く人を見ていなかった。
美嘉の首筋に嫌な汗が一筋垂れて行く。


「いやまさか美嘉ちゃんがコミケに来るなんて夢にも思わなかったっスよ……というか、あれ、美嘉ちゃん。
 この本は十八歳以上しか買えないっスよ。この本は……小さい男の子があんな事やこんな事されちゃう本でスからね。
 さすがに同じ事務所の仲間でも決まりは決まりでスから」

「え? あ、あの、いやその……何て言うか……ひ、人に頼まれて」


マスクとサングラスをかけた挙動不審者があたふたと両手を振って言い繕う。


「誰にっスか?」

「誰……えぇと……その、あの……そ、そう! プロデューサーに頼まれて!」


もはや身分を偽ろうともせずに無関係の人になすりつけようとし始める。



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