過去ログ - なのは「高町なのは、十四歳!」桜「木之本桜、十五歳です!」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/20(水) 00:41:05.98 ID:rfu/pX9q0
―――――友枝町  5:00


「ほえぇぇ・・・・・」


夕方とはいえまだ日のある夏の日。両手に荷物を抱えた少女が二人、道を歩いていた。


「ふんふふんふふ〜ん♪」

一人は何やらご機嫌な様子である。

「嬉しそうですわね、さくらちゃん」

「うん!」

「小狼君、いつごろお戻りになりますの?」

「今日の五時半くらいに友枝町に着くって昨日電話で言ってたよ」

「あら、でしたらもっと急いでお買い物に行かなければいけなかったのでは?」

「ううん、今日は小狼君と一緒にお料理しようって約束してるの!」

「あらあら、妬けてしまいますわ」



このご機嫌な少女の名は木之本桜、十五歳。もう一人は大道寺知世、十四歳。ともに中学生である。



「でも残念だなぁ。知世ちゃんも一緒だったらよかったのに」

「お二人の邪魔は致しませんわ」

「ううん、そんな事ない。知世ちゃんもいてくれた方がうれしいよ!」

「うふふ、ありがとうございます。でもやはり、せっかく久しぶりに会えるのですから、お二人だけで楽しんで下さいな」

「ありがとう、知世ちゃん」

「今回は『ごめん。また戻らなくてはいけなくなった。でも、今度は一か月だけ。すぐに戻ってくる。』なんてことには・・・・・」

「どうなんだろう?でも、小狼君にやらなきゃいけないことがあるなら、ちゃんと待つよ。・・・・・でも、前みたいにいっぱい待つのは嫌かも。えへへ」

「あらあら」



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