過去ログ - 提督「釣りをしてたら何故か釣れた」空母棲姫「……」【艦これ】
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100: ◆.Em5oVk1MAsD[saga]
2014/11/28(金) 04:03:50.28 ID:prf0kth2o

「じゅ、準備出来ましたぁ……ふう」

瑞鶴「ちょっと遅かったね。とりあえず、気を抜くと艦載機のコントロールが出来なくなるから注意して。いつもと同じように艦載機を出すのも厳禁よ?」

「了解です!……それにしても、本当に唐突ですよね。まるで、誰かが操っているような、そんなタイミングでしたし」

提督(誰かが操っている……か。いや、あの腹ペコポンコツ姫に出来るとは思えない)

瑞鶴「鬼とか姫とか、もしくはそれに准じた深海棲艦なら出来るかもしれないわ。でも、それなら榛名も私達もそいつらが雨を降らす前に気付いてるはずだからあまりその線は考えてないかな」

「じゃあ、何故慌ただしく索敵するのでしょうか?提督なんて本当はこういうことする立場ではないですよね」

提督(しかし、しかしだ。もしもあいつがこれの原因ならば色々と辻褄が合う。これで鎮守府を確認できるだろう……ならば)

瑞鶴「この雨、降っている間ずっと深海棲艦の臭いと気配がするでしょ?これのせいで深海棲艦は紛れ込みやすくなるの。そんで私達の状況とか知られると面倒なのよ」

「今は、私と瑞鶴先輩、鳳翔先輩だけ……そういうことですか」

瑞鶴「そ。他の人はAL方面の応援とか他の重要地点へ移動とかでここを開けちゃったし、それがばれると深海棲艦が押し寄せてくるかもしれないわ。そいつら七面鳥打ちにするのは楽しいけど、今回ばかりはそれは避けないとね」

「七面鳥、ですか……七面鳥?……誰が……私の?いいえ!精鋭たちです!訂正してください!」

瑞鶴「あ……ミスった。この子のげきおこポイントうっかり触ってたかぁ」

「いくら瑞鶴先輩でも許せません!言っていいことと悪いことがあるんですよ!大体――」

瑞鶴「ストップストップ!それより提督が何故こんなことするかを話そうか!」

「そうやって私達を馬鹿にしたことをはぐらかそうとしないでください!提督の話なんて後で出来ます!」

瑞鶴「あー!あー!聞こえなーい!提督ー!なんか言って!」



ブロロロロロ……!



提督「すまないがこれ以上は時間が惜しい。行かせてもらうぞ」

瑞鶴「ちょ、まって!」

「提督!瑞鶴先輩が私達を馬鹿にしたんですよ!ちゃんと話を聞いてください!」

提督「瑞鶴!何かあったら無線で連絡を頼む!龍鳳!この雨の中を索敵するには辛い場面が多いだろうが、協力してくれ!」



ロオオオオォォォォ……



瑞鶴「あーもー!龍鳳行くよ!」

「七面鳥とか言ったの謝ってください!!」



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