過去ログ - 提督「釣りをしてたら何故か釣れた」空母棲姫「……」【艦これ】
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148: ◆.Em5oVk1MAsD[saga]
2014/12/29(月) 04:08:16.93 ID:iiZtDLgXo

榛名「それ、先程防いだ砲弾と同じと思わない方がいいですよ」


微笑む榛名、それに対して女性は艤装が暴れることで返事をする

女性の艤装の上に乗っていた榛名は先端に位置していたため、思い切り上下されることによって投げだされる形になった

そのまま頭から噛み千切ろうと艤装が大きく口を開く

しかし、榛名にはそうしてくることが分かっていた

投げだされた時停止していた脚部艤装を再び起動する準備をし、主砲の装填が終わったことを確認する

今にも食われてしまうところで脚部艤装が起動すると、一瞬で足が水面の方へと動いた

女性の艤装の先端に足が着く。そして、脚部艤装によって驚異的な力が働き無理やり口を閉じさせた

流れるように榛名が砲を向ける。女性はようやっと先程の砲弾を弾いたところだった

左上部主砲から砲撃。それに連動するように艦載機が射線に飛び出してくる

女性は複数の艦載機を出し、それを盾にするつもりだった。だが、砲弾が当たった艦載機から弾子が放射線状に広がる

光が女性の視覚を遮り、艦載機の装甲を熔かし、核を焼きつくす。更に、発艦を行っていたと思われる一部の箇所に損害を与えた

続けざまに榛名は左下部主砲による砲撃を行う。それに対し、女性は障壁を張り続けることで対抗する

しかし、女性の思い描いた未来と違いその砲弾は障壁に食らいつき、そして障壁をじりじりと削りながら突き進んでいく


「……いつの間に砲弾を換装した?」


初めて女性の表情に変化があった。不意打ちにあったためか驚愕の色が見える


榛名「貴方のいい加減な読み方ではそうなりますよね」


そんな彼女に対して榛名は飄々とした態度で返事をした



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