過去ログ - 提督「釣りをしてたら何故か釣れた」空母棲姫「……」【艦これ】
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160: ◆.Em5oVk1MAsD[saga]
2015/01/16(金) 01:45:19.41 ID:5oTnaPEzo

爆撃を障壁で防いだ瞬間に雷撃が飛んでくる。それを脚部艤装のオンオフを切り替えて、浮こうとする力を利用し、跳躍してかわす

しかし、いくらかわしてもまた爆撃が行われ、また、下手に障壁を張ればそれを破壊して榛名に大打撃を与えられる雷撃が行われる

そして、榛名の意識が攻撃機に移っている隙だった

爆撃を防ぎ切り、障壁を解除した一瞬を狙って一機の戦闘機が榛名の右腕に噛みついてきた

本来は首を食いちぎられていたが、それには気が付いていたため実際は榛名が右腕で防いだ、と言う方が正しいが

しかし、それだけで終わらない。続けざまに艦爆と艦攻が攻撃を仕掛けてくる

噛みつかれている痛みを耐えながら、榛名はすれすれのところで避ける

が、爆発による水しぶきに紛れて、装甲がドロドロになりながらも三機が榛名に向かってきた


榛名「う……」


現状の艦載機の動きを踏まえて、改めて未来を見るが、その先の結果は変わらない。むしろ、更に追いつめられてしまうことが分かってしまう

それに、相手がこちらの行動を積極的に潰して行く様子を踏まえると、今の状況で確実に殺してくるのだろう

そこまで考えると、榛名は右腕に噛みついていた戦闘機を処理しようと


榛名「――っつぅ……!」


左腕で叩きつぶした。歯を模した装甲が右腕の肉を裂き、骨まで達するのを感じ、激痛で声が漏れ出る。が、それを気にしている時間は榛名には無かった

主砲で爆撃を行おうとする艦載機を撃ち落とし、機銃でこちらに突撃してくる艦載機の内、一機を蜂の巣にする

更に、こちらに突撃してくるニ機の内片方を副砲で撃ち抜く

しかし、榛名はこの砲撃でどちらも落とす手筈でいた。彼女からすれば、読み負けたと言う他ないだろう

後ろに退くにも、艦爆が爆撃準備を完了させている。榛名の障壁もそろそろ限界を超えて壊れてしまう以上、無理に動くことはできない

そして、46cm砲の反動を利用した移動方法も、女性に読まれている。少なくとも、この状況を打開するには先の三機を全て破壊する必要があったのだ



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