過去ログ - 提督「釣りをしてたら何故か釣れた」空母棲姫「……」【艦これ】
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/20(水) 08:01:28.93 ID:uNh/Z3x+o



提督「ふむ、中々」

空母棲姫「……ふぅん」

提督「さて、釣れたことだし好きにしろ」

空母棲姫「そんなことハどうでもいい。鎮守府ハどこだ?」

提督「さあ。どこにあるのやら」

空母棲姫「教えてくれ。私ハこの辺りニあったはずノ鎮守府に用ガある」

提督「知らないな。さっさと殺せばいい」

空母棲姫「おあいにく様、人ヲ[ピーーー]趣味ハ持ち合わせていないのでな。第一、私にはそれほどの力等ない」

提督「それはまた酔狂なことだな。お前は見たところ姫級の化け物だろうが。信じてくれる人間がどこにいる?」

空母棲姫「化け物…………あまり私ハ実感していないガ、正常ナ人間から見たらそうなっているのか……」

提督(深海棲艦共は自覚していないのか?……いや、今までの傾向を顧みるとある程度は自覚しているはず。フェイクだろうな)

空母棲姫「まあいい。信じてくれる人なら当てガある」

提督「その鎮守府の提督とか言うなよ?」

空母棲姫「そうだが?」

提督「あんな場所にいる提督が深海棲艦と知り合いなはず無いだろ……」

空母棲姫「そのはず……けれど、そこニ行かなければならない。私ニとって大切な何かヲ置いてきてしまった、そんな気ガするから」

提督「大切な何か……ねぇ。まあ、どうであれ教えられないのは変わらない」

空母棲姫「…………時間ハあまりないんだ。頼む」

提督「無理だ」

空母棲姫「何故?」

提督「その鎮守府の提督は私だからだ。お前のような奴は一度も見たことがないんだよ。あぁ、先に言っておくが前任の提督も居ない。良かったな、一人提督を殺せるぞ。それ以上の被害はないだろうが」

空母棲姫「…………提督……お前が?」

提督「信じられないと?」

空母棲姫「いや。信じるしかないのだろうガ、私ノ記憶とは随分印象ガ違うト思ってな」

提督「まだ白を切るか」

空母棲姫「お前、目ガ死んでいるとか言われなかったか」

提督「ないな」

空母棲姫「…………もういい。今日ハ帰らせてもらう。お前ハ明日モ暇ならここヘ釣りニ来い」

提督「誰がそんな命令を受けると言うんだ」

空母棲姫「好きニしろト言ったのはお前だろ。私ノ好きなようニ指示している、それだけノこと」

提督「もし、断ったらどうする?」





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