過去ログ - ちっちゃな魔女が、勇者を倒しに行くお話
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/23(土) 02:21:20.09 ID:fUBldNlV0
ー翌日

旅人「この建物は、川から水を引いて、川魚を養殖しているんだ」

魔女「そう」

旅人「そしてなんと。その魚を釣って、食べることができる」

魔女「すごーい」

旅人「珍しい、川魚の刺身も食えるぞ」

魔女「わーい」

旅人「…………」

ー屋内

魔女「…………」

旅人「…………」

魔女「…………」

旅人「お。引いているぞ」

ちゃぽ。

旅人「大きいのが釣れたな」なでなで

魔女「はい」

旅人「俺も、負けないように頑張ろう」

…………。

魔女「…………」

旅人「お前、才能があるな。こんなに釣るなんて」

魔女「ありがとうございます」

旅人「よし。そろそろ終わるか」

ー食事処

旅人「ほら。お前が釣った魚だぞ」

魔女「知っています」

旅人「きっと、何よりも美味しいぞ」

魔女「お母様の手料理が一番です」

旅人「そうだな。それが一番だ。すまない」

魔女「…………」

旅人「お母さんは、よく手料理を作ってくれたのか?」

魔女「たまにです」

旅人「そうか……」

魔女「あむ……」

旅人「どうだ?自分で釣った魚の刺身は」

魔女「おいしいです」

旅人「良かったな」

魔女「はい」

旅人「…………」


↑おばさんの台詞。犯罪者ではなく、盗賊


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