68: ◆oZf06d53Imn3[saga]
2014/08/29(金) 04:27:58.27 ID:dxfoKUYro
わかんない。
花陽わかんないよ!
海未ちゃんと二人で浴室に立っているという状況がイミワカンナイよ!
でも可能性は感じるかも!……じゃなくて!待って、落ち着こう、小泉花陽。
ひとまず雨で濡れた身体を洗おう、そうだ。意外と雨は汚かったりするから髪を雨で濡れたままにしちゃいけないんだよね花陽知ってる。
「花陽、まずは軽く身体を流します。そこに座ってください」
「うん」
うん?
ザパー。
椅子に座ると背中側から海未ちゃんが風呂桶から程よく温まったお湯をかけてくれる。
少し凍えていた私の身体を優しく濡らします。
「うん……?」
さて、次は髪を濡らしますよ、目をつぶっていてくださいね。というが早いか、シャワーから流れるお湯により私の髪がしとしとと濡らされていくのを感じました。とても気持ちいい。
あれ……?呆然としている間にシャワーリングが終わり、キュポキュポとシャンプーが手に取られる音が聞こえ、いつの間にか私の頭が泡だらけになってしまいました。
「ヒ、ヒエェェ……」
花陽。完全に流されています。
ついでにシャンプーも流されています。いやこれは上手いこと言ってないよ花陽!しっかりして!
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