過去ログ - 叢雲「落ち着きが無いわね。大丈夫?」グラハム「私は我慢弱い」
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168: ◆WHzNz9zb1A[sage]
2015/04/14(火) 01:07:06.34 ID:6OuRRc5AO
 言いたい放題吐き散らしてから、いい加減飽きたのだろう。
 バスクが軽くサインを送ると、両脇にいた高翌雄、愛宕の二人が前に出る。


グラハム「!」


 机の上に丁寧に置かれたジュラルミンケースと、差し出された小さなケースが開かれる。
 愛宕のケースには一振りの軍刀、拳銃に弾倉が。
 そして高翌雄の手元のものには、赤銅色のカードが収められていた。


バスク「今日から貴様は、提督として海軍から認められた存在となる」

バスク「カードはいわゆる免許だ。特殊ICチップが内蔵され、それ一つでクレジット機能、本人確認、決められた機密情報閲覧のセキュリティ認証などが可能なハイテックカードとなっている」

バスク「本人が使わなければ認証解除が出来ない仕組みになっているが、盗まれるなよ。自己管理は提督の基本だ」

高翌雄「どうぞ」

グラハム「ありがとう」

高翌雄「あ……///」

バスク「ゴホン! そしてこの武器だが!」

グラハム「閣下」

バスク「んん!?」

グラハム「この刀でありますが、今この場で抜いてみても宜しいでしょうか?」

バスク「…………」

ケンペイ「…………」

バスク「構わん。だが妙な真似はするなよ」

グラハム「ありがとうございます」


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