過去ログ - 【艦これ】矢車「お前……俺の妹になれ」 山城「……はい?」【仮面ライダーカブト】
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2: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 21:58:32.12 ID:k61/TcPr0
しかし、それに対抗する者も、確かに存在していた。

艤装と呼ばれる装備を身に纏い海を駆け、強力な火砲や魚雷を駆使して深海棲艦に
立ち向かう少女達。人々は彼女らを尊敬してこう呼んだ。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/21(木) 21:58:43.38 ID:vq3K0cE7O
小ネタスレのだヤッター!!


支援


4: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:00:00.88 ID:k61/TcPr0
一話「残された者」


南西諸島。深海棲艦の活動が活発になっている主な海域の一つ。

以下略



5: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:01:29.50 ID:k61/TcPr0
深海棲艦の中にも組織に近いものがあるらしく、彼女らが「主力」と呼ぶ、

強力な部隊を叩くことでその海域での深海棲艦の行動が減るとされていた。

「でも、私たちもボロボロ。この戦力で行けるのかしら……」
以下略



6: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:02:29.82 ID:k61/TcPr0
山城「あの。ふ、扶桑姉さまは……」

扶桑「私は大丈夫よ。山城は自分の心配をして。旗艦なんだから、ね?」

最も損傷が激しいのは扶桑、次いで山城だった。彼女らの艤装は「戦艦」。
以下略



7: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:03:55.66 ID:k61/TcPr0
最上「索敵機から反応! 敵艦隊に遭遇」

「艦種は!?」

最上「戦艦ル級三! 重巡リ級一! 駆逐二級が二!どれもエリートやフラグシップ!」
以下略



8: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:04:57.20 ID:k61/TcPr0
山城「落ち着いて。まだ敵の攻撃は届いていません。各艦、砲撃戦用意!」

山城の声を合図に、時雨と満潮は間合いを詰めるために加速する。

扶桑、山城が背中の35.6cm砲の照準を定める。
以下略



9: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:05:23.69 ID:k61/TcPr0
最上「外れた! 撃ち返してくるよ!」

偵察機から着弾の様子を見る。詳細な距離を処理するまでは出来ない。

山城「その前に仕留めます! 第二射。てぇー!」
以下略



10: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:08:26.03 ID:k61/TcPr0
衝撃で主砲がひしゃげる。弾薬に誘爆して小さな爆発が起こり砲塔の

いくつかが使い物にならなくなった。それでも山城は叫ぶ。

山城「敵を撃滅してください!」
以下略



11: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:09:39.71 ID:k61/TcPr0
太陽は沈み、夜が訪れた。かすかな星の光と砲撃の光が夜を照らす。

その闇に紛れて、駆逐二級の懐から小さな飛沫が海面を滑る。

最上「敵の魚雷! 山城、回避して!」
以下略



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