過去ログ - 【艦これ】矢車「お前……俺の妹になれ」 山城「……はい?」【仮面ライダーカブト】
1- 20
24: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 23:11:28.36 ID:k61/TcPr0
割と書いたと思ったら20ぽっちだったことに気付いて焦る。



――――――――


鎮守府。そう言えば聞こえは良いものの、横須賀や呉のような大規模なものとは違う、

ちょっとした港と団地程度の小さな場所。それが山城達の帰る場所だった。

扶桑型を失いながらも、沖ノ島(にーよん)は突破した。しかしそれは彼女らにとって

何の意味も為さなかった。小ぢんまりとした娯楽室に、山城を除いた三人が居た。

既に沖ノ島の戦いから一か月が経過していた。


最上「……あれ、山城はどうしたの?」

満潮「いつものアレ≠諱v

時雨「ちゃんと指揮をする人がいれば話も変わるだろうけど……」


最上は頭を掻いた。あの後、なけなしの高速修復材を用いて最上たちは扶桑を残した

海域へ走った。しかし、そこに残されていたのは水面に浮かぶ彼女の髪飾りだけだった。

上は早々に捜索を打ち切った。山城は違った。お姉さまは生きている。頑なに彼女の死を

拒み、単身扶桑が姿を消した海域に足を運び続けた。


満潮「その司令官が逃げ出しちゃあ、話にならないわ!」


司令官、もしくは提督――艦娘を指揮する者は彼女たちからそう呼ばれていた。

様々な場所で老若男女様々な者が艦娘を指揮している。風の噂では、

ウサギや柴犬、果てにはPやTという形をしたもはや人でさえない存在が

彼女らを導いているとも。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
135Res/64.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice