過去ログ - 【艦これ】矢車「お前……俺の妹になれ」 山城「……はい?」【仮面ライダーカブト】
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6: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:02:29.82 ID:k61/TcPr0
山城「あの。ふ、扶桑姉さまは……」

扶桑「私は大丈夫よ。山城は自分の心配をして。旗艦なんだから、ね?」

最も損傷が激しいのは扶桑、次いで山城だった。彼女らの艤装は「戦艦」。
以下略



7: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:03:55.66 ID:k61/TcPr0
最上「索敵機から反応! 敵艦隊に遭遇」

「艦種は!?」

最上「戦艦ル級三! 重巡リ級一! 駆逐二級が二!どれもエリートやフラグシップ!」
以下略



8: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:04:57.20 ID:k61/TcPr0
山城「落ち着いて。まだ敵の攻撃は届いていません。各艦、砲撃戦用意!」

山城の声を合図に、時雨と満潮は間合いを詰めるために加速する。

扶桑、山城が背中の35.6cm砲の照準を定める。
以下略



9: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:05:23.69 ID:k61/TcPr0
最上「外れた! 撃ち返してくるよ!」

偵察機から着弾の様子を見る。詳細な距離を処理するまでは出来ない。

山城「その前に仕留めます! 第二射。てぇー!」
以下略



10: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:08:26.03 ID:k61/TcPr0
衝撃で主砲がひしゃげる。弾薬に誘爆して小さな爆発が起こり砲塔の

いくつかが使い物にならなくなった。それでも山城は叫ぶ。

山城「敵を撃滅してください!」
以下略



11: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:09:39.71 ID:k61/TcPr0
太陽は沈み、夜が訪れた。かすかな星の光と砲撃の光が夜を照らす。

その闇に紛れて、駆逐二級の懐から小さな飛沫が海面を滑る。

最上「敵の魚雷! 山城、回避して!」
以下略



12: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:11:43.42 ID:k61/TcPr0
山城「こんな時に……!」

時雨、満潮がお礼参りとばかりに魚雷を放つ。損傷を負った二隻の戦艦ル級の胴体に突き刺さり、

その身が割れて沈んでいく。しかし、無傷の一隻が砲塔を山城に向けた。
以下略



13: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:12:43.03 ID:k61/TcPr0
爆発。少女の艤装が小さな爆発を起こして燃え上がり身体が倒れる。

山城「おね――――」

水面に一度浮かぶが、主機が沈黙して少しずつその身が沈む。
以下略



14: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:13:14.57 ID:k61/TcPr0
山城が腕を伸ばす。もう少しでその手が届く。

指先が触れたと思った瞬間。強い力で引っ張られ、

山城は扶桑の手を放した。
以下略



15: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:28:08.66 ID:k61/TcPr0
山城「それでもいい!お姉さまと一緒の世界にいられるなら――」

満潮、時雨が最上に手を貸した。お姉さま、お姉さまと繰り返す

山城を引っ張り、その海域を去っていく。
以下略



16: ◆h4ONJivhRc[sage saga]
2014/08/21(木) 22:28:52.02 ID:k61/TcPr0



『Rider Kick!』

以下略



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