過去ログ - 【ラブガンツ!】海未「これが百点武器…」凛「かよちんが…」【第二話】
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39: ◆xVf6sGdKcE[saga]
2014/08/28(木) 22:23:58.06 ID:a7RVqhgh0
にこ「」スーッ

にこ「ホントにどこよここ……」

鈴木「」スーッ

にこ「あ、おじさん……」

鈴木「よしよし。じゃあ実践的に教えて行くからね」

鈴木が微笑む。にこは不安が少し和らいだ気がした。

にこ「この状況がなんなのかを?」

鈴木「うん、とりあえず着いて来て」

鈴木「えーっと……こっちか」

にこ「なんですかそれ?」

鈴木「君のスーツにもついてると思うよ」

にこ「あ……これですか?」

鈴木「そうそう。これが、僕らが行くべき方向を教えてくれるんだよ」

少し歩くと、見えて来た。

にこ「うわ、なにあれ……なんかの死体?」

にこの視界に映ったのは、何かの大きな生物の死体と、所々崩れてしまっている塀のがれきであった。

鈴木「僕らが今回依頼された“後片付け”ってのはつまり、ああいう死骸を片付けたりあそこにあったりする瓦礫を元通りにしないといけないことなんだよ」

にこは流石に意味がわからなかった。

にこ「なんだってそんな気持ち悪いこと私がしないといけないんですか。ほかの人にもできるんじゃ?」

鈴木「実はね、インバから転送されちゃうと僕らの姿やあのカブトムシの死骸なんかが普通の人には見えなくなっちゃうんだよ」

にこ「……それ、本当ですか?」

鈴木「まぁ最初は信じろってほうが難しいだろうけど、信じてもらうしかないんだよ。事実だからね」

にこ「はぁ」

鈴木「だから、僕らがしなくちゃいけないんだよ。他の人に見えないのはカブトムシとかだけで、壊れた塀なんかは見えちゃうから」

にこ「ふーん……」



鈴木「じゃ、始めよっか!」



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