過去ログ - 【Fate】君達が紡ぐやる夫の物語【安価とコンマで聖杯戦争】 -SS速報VIP

過去ログ - 【Fate】君達が紡ぐやる夫の物語【安価とコンマで聖杯戦争】

↓ 1- 覧 板 20

888:1 ◆JwraddSSjo[saga]
2014/08/26(火) 13:09:40.19 ID:Ae+SA1uyo
【ミスりすぎィ！】
【>>877修正】

【成功】

―――何処までも。本当に何処までも己に正直な漢。

半身とはいえ半ば他者に近い私の為なら…。

いいや違う。

己がそれで良いと信じた道のためなら、この男は悦んで死ねる。

何処までも真っ直ぐな笑みを浮かべて死ねるのだろう。

どんな毒だろうと。どんな痛みだろうと。彼は笑って受け入れる。

それが正しいと思ったのであれば…

メルトリリス「…馬鹿ね。本当に貴方は馬鹿だわ」

貴方「ははは！知っているとも！少佐、同僚に何度言われたことか知らぬものだ！」

貴方「馬鹿は死なねば治らぬらしいがお前だけは死んでも治らぬ…とな！」

この男は罵倒を受けても豪快に笑ってみせる。間違いでないのならそれでいいのだからと。

貴方「だがそれが私の取柄らしくてな。それでよいと口を揃えて言われた」

メルトリリス「そう。貴方はそれで良い。貴方は信じる道をただ進めばいい」

他から見ても間違ってても狂気の沙汰でも。彼を理解できた者は、きっと間違いでも狂気でもないと分かるだろう。

この男はただ信念を貫くために、道を切り拓くために真っ直ぐに突き進むだけだ。

―――きっと。その在り方に堪らなく惹かれていくのだろう。

メルトリリス「聖杯を取りに行くわよマスター」

貴方「応！」

優しく微笑み合って言葉は短くとも意志を疎通させた。

運命を定める神様ってのが本当に居るのならば…私は―――

【二日目終了】

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

1002Res/892.12 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ