過去ログ - 【東方】レミリア「幻想郷TVへようこそ」
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10: ◆XATV/Ds.DaK7[saga]
2014/08/22(金) 20:23:16.64 ID:Iu6GmndIo

#取り調べ方


美鈴『……』

脇役刑事『魔理沙が勝手に門を通ると、お前はどやされる……』

脇役刑事『つまり、魔理沙さえいなければお前さんはゆったりと昼寝でもできたわけだ』

脇役刑事『事件当日、魔理沙はいつものように軽口を叩きながら門をくぐろうとした……』

脇役刑事『それでついカーッとなって、後ろから……ブスリッ!!』

脇役刑事『貴様がやったんだろ!! 包丁から指紋が出てるんだぞ!!』

美鈴『わ、私は確かに、魔理沙さんに手を焼いていましたが――』

ベテラン刑事『殺すほどでもない。そうだろ、美鈴さん』

ベテラン刑事『おい脇役刑事。交代だ』

脇役刑事『けッ……』

ベテラン刑事『すまないね……ほら、美鈴さん。貴方の故郷の名物駅弁だ』

美鈴『えっ』

ベテラン刑事『今温めてもらうから、ちょっと待ってて』


――――。


レミリア「脇役が強引に取り調べを進めるなか、主人公は容疑者にニコニコと会話するのよ」

レミリア「容疑者に美味しい食べ物とか与えてさ」

咲夜「これでベテラン刑事さんの株が上がりますね」

レミリア「そう。警官の悪い部分は脇役で描き、主人公をヨゴレにしない手法よ」

咲夜「確かに……主人公が強引に取り調べして自供に頼りっきりとか、イヤですものね」

レミリア「そうね。この手法により警察の悪習を糾弾できるし、悪い刑事との比較で、主人公の印象を良くすることができる」




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