過去ログ - ほむら「あなたのいなくなった世界で」
1- 20
37: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:16:20.84 ID:8L+nW2dO0
ほむら「はぁ...はぁ...」

身体が重い。

全身が軋むし、脚に至っては撃ちぬかれている。
以下略



38: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:17:42.20 ID:8L+nW2dO0
ほむら「やっと戻った...思った通りだったわ」

このままでいれば、どうあがいてもこの世界の理には抗えなくなる。

だったらどうすればいいか?簡単なことだ。あの時と同じ状況にまで自分を追い詰めればいい。
以下略



39: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:18:38.14 ID:8L+nW2dO0
マミホーム


杏子「...許さねえ」

以下略



40: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:19:34.43 ID:8L+nW2dO0
杏子「もう目が覚めたのか。それより、駄目っていうのは...お前、あいつにそんなことされて許せるってのか?」

マミ「...私、何にもわかっちゃいなかった。暁美さんが過去を話してくれて、わかったつもりでいただけだった」

マミ「あの子にとってなにが一番大切なものかわかっていなかった...これは、その罰」
以下略



41: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:20:21.40 ID:8L+nW2dO0
杏子「あいつのことはあたしに任せて、あんたは少し休んでな」

マミ「......」

杏子「心配すんな。あんたがこうして生きてるところを見ると、完全に敵ってわけじゃないんだろ?まあ、それなりに戦いはするかもしれないが、殺すつもりはないよ」
以下略



42: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:21:06.54 ID:8L+nW2dO0
――――――――――――――――――――


魔法少女「ソウルジェムがもう...私、ここまでなんだ」

以下略



43: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:22:10.76 ID:8L+nW2dO0
杏子「......」

QB「どうしたんだい?いきなり、導かれる少女のところへ案内してくれと頼むなんて」

杏子「別に。さやかの時は見れなかったからな。円環の理がどんなものか見たかっただけだ」
以下略



44: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:23:05.36 ID:8L+nW2dO0
まどかっていったか...

きっと、さやかもあの子と同じように、誰を呪うこともなく、苦しむこともなく逝けたんだろう。

きっと、あんたはあたしたちもあいつらのように導いてくれるんだろう。
以下略



45: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:25:00.26 ID:8L+nW2dO0
――――――――――――――――――――
数か月後

どこかの砂漠のような場所

以下略



46: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:26:35.55 ID:8L+nW2dO0
―――――――――――――――――――

ポツポツと雨が降り始める。

雨は、私の身体を冷やしていく。
以下略



47: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 01:27:49.30 ID:8L+nW2dO0
――――――――――――――――――
デパート前


マミ(暁美さん、あれからずっと音沙汰がない...どこにいったのかしら...)
以下略



59Res/32.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice