過去ログ - ほむら「あなたのいなくなった世界で」
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6: ◆do4ng07cO.[saga]
2014/08/23(土) 00:43:10.18 ID:8L+nW2dO0
杏子「なんだよ、気付いてたのか」

ほむら「ええ。魔力やらなんやらでバレバレだったわよ。覗き見なんて趣味が悪いわね」

杏子「そういうつもりじゃなかったんだけどさ。ただ、苦手なんだよ。ああいう、いい家族ってやつ」

ほむら「......」

杏子「悪く言ってるわけじゃねーぞ?懐かしく思っちまうだけだ」

ほむら「...そう」

杏子「...それに、雰囲気以上に珍しかったんだよね」

ほむら「珍しい...?」

杏子「あいつらといた時のあんたの顔。正直、あんな笑い方ができるとは思ってなかったからな」

ほむら「笑い方...?」

杏子「あんたはほとんど笑わないんだけど...たまに笑ったと思ったら、いつも無茶してやせ我慢で笑顔つくってるように見えてるんだよ。それと比べたら、さっきは自然に笑えてたっていうか、なんていうか...」

杏子「うまく言えねえな...とにかく、いつもと違ったんだ」

ほむら「...いいえ。なんとなくわかったわ。教えてくれてありがとう」

杏子「気にすんな。それに、さやかへのいい土産話が出来たしな。まさかほむらがショタk」

ゴッ

ほむら「くだらないこと言わないでちょうだい。ぶつわよ」

杏子「こういうのはさやかの役回りだ...」ボタボタ




―――キィン

ほむら「魔獣の反応...!」

杏子「さぁて、さやかの分まであたしらが働かねーとな」

ほむら「ええ、そうね」




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