過去ログ - ほむら「見滝原でバトル・シティを開催することにしたわ。その2」【安価あり】
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◆2XXLnn8owg
[saga]
2014/08/23(土) 08:26:10.79 ID:SilH3yys0
回想
黒タイツ「今回の大会で優勝すれば、何でも願いが叶うそうだね」
仁美「さすがにそれは……」
黒タイツ「信じられないかい? まあ、無理もないか」
黒タイツ「けど、これはね。本当に叶えることができるんだ。その証拠に美樹さやかがあんなに一生懸命にデュエルモンスターズを始めたじゃないか」
仁美「それは……」
黒タイツ「君は彼女があんなに一生懸命頑張る理由が分かるかい?」
仁美「さあ……?」
黒タイツ「君は上条恭介と恋人同士なのだろう?」
仁美「え、ええ……」テレテレ
黒タイツ「例えば……その願いで君と上条恭介を別れさせることも可能だよね」
仁美「!?」
仁美「さ、さやかさんはそんなことをする人じゃありません!」
黒タイツ「本当にそう言いきれるのかい?」
仁美「え、ええ! さやかさんは私の親友……」
黒タイツ「ならば、君には分かっていたはずだ。彼女の想いを」
仁美「………」
黒タイツ「君は親友を裏切り、幸せを勝ち取った。その君を」
黒タイツ「彼女が裏切らない通りはない」
仁美「あ、ああ……」
黒タイツ「まあ、すべては可能性の話だ。もしかしたら、違う願い事かもしれない。とはいえ、君は親友を裏切ったのは事実。どんな目にあっても、文句は言えない」
仁美「……た、たしかに……そうですわ。でも、私は……」
黒タイツ「だが、安心するがいい」
ピッ
仁美「このカードは……」
黒タイツ「そのカードが君を救ってくれる」
仁美「……どうして、私を助けるんですの?」
黒タイツ「彼女には個人的に借りがあるんだ」
黒タイツ「君も幸せになりたいだろう?」
仁美「私は……」
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