過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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162: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/09/23(火) 11:18:53.27 ID:JZmH5Y3h0





長門「いったいどうしたというのだ、提督?」

五十鈴「そうよ。久々に呼び出したと思ったら、また何か良からぬことを企んでいるじゃないでしょうね?」

天龍「なんか久々だな。このメンツがこうやって揃うってのはよ?」

龍田「うんうん。天龍ちゃん、最近 提督が提督じゃなくなっちゃうんじゃないかってずっと心配してたからね。嬉しいんだよね?」ニヤニヤ

天龍「な、何を言ってるんだよ、龍田のやつ!」アセアセ

大鳳「みなさん、集まってくれたようですね」

朗利「集まってくれたのはこれだけか…………まあ、最近は愛月提督が代行しているから俺のことは忘れられているか」

長門「な、何を言っているのだ、提督!」

五十鈴「そ、そうよ! 今の鎮守府があるのはみんな提督のおかげなのよ?」

朗利「俺のことなんて精々“三時のおやつをくれるハンサムなおにいさん”というぐらいにしか思ってないんだろうな、新入りのほとんどは」

天龍「自分でそれを言うか、普通?」ヤレヤレ

龍田「呆れたように見えて、天龍ちゃんったら内心ではビクビクしてるんだから。かわいい」ニヤニヤ

天龍「だから、龍田! お前なぁ――――――」

大鳳「………………」


朗利「それでもやっぱりお前たちは来てくれた。感謝してるよ」


艦娘たち「!」

大鳳「…………」ニコニコ

朗利「何だったかな? ここにいるのは俺が司令部から試験的にもらった【褒章】を授与してやった昔馴染みばかりだな」

長門「そうだな。あれからずいぶんと経ったものだ」

朗利「最近は鎮守府の増築だの改築だので忙しくなって、愛月提督の育成のために大型艦の出撃も控えさせていたから暇だったろう?」

朗利「俺も雷たちとまともに会話できない日々が続いたから辛かった」

天龍「………………提督」

龍田「私たちもいるのよ、提督?」

朗利「ああ。わかってるさ。今も昔も遠征はお前たちが切り盛りしてるんだ。忘れるはずがないよ」

朗利「だから、こうやっておにいさんおねえさんが集まって鎮守府のこれからについて真剣に悩んだり 話しあったりすることがなくなって寂しかったよ」

朗利「そのくせ、俺は全てを愛月提督に放り投げて園長として安穏とした余生を送ることを考えてさえいたのだからな」

朗利「――――――すまないと思っている」

艦娘たち「!」

五十鈴「あ、あれは……、――――――そう、不幸な事故だったのよ! 誰も悪くない!」

長門「ああ! 誰もビスマルクのことを悪くなど思っていない! 勝敗は兵家の常――――――最悪の事態だって覚悟して戦場の立ってきたのだからな」

天龍「お、オレも――――――いや、オレの方こそ悪かったと思ってる。普段からあんな大口を叩いてどれだけ心配させていたのかも知らず…………」

龍田「うん。私もちょ〜っと無理をしてきたことがあるから、これは反省」

朗利「………………そうか」

大鳳「………………」

艦娘たち「………………」




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