過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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177: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/09/23(火) 11:32:34.20 ID:JZmH5Y3h0

石田「そうだ。無尽蔵に湧く深海棲艦の脅威から我々が真に救われるためにはその根源を叩かなければならない」

石田「しかし、艦娘にそこまでできるとは思っていない。彼女たちには戦うことに必要なことしか知らないのだから」

左近「………………」

石田「頼む、左近提督……」

左近「では、お供の艦隊を付けさせてください、殿」

石田「!」

石田「左近提督……?」

左近「この日のために殿の描く天下餅を作るのに使えそうな高速艦隊を用意しておきました」

左近「ただし、あくまでも殿は【支援艦隊】として本隊が撃ち漏らした深海棲艦を捕獲してくださいよ?」

石田「感謝するぞ、左近提督」

     マリンジェット
艦載艇:特殊小型船舶|正規空母:蒼龍
駆逐艦:天津風   |軽巡:大淀        
駆逐艦:時津風   |軽巡:長良        


石田「ところで、この人選は?」

左近「蒼龍は【昼戦突撃】した際の増援の航空戦力、他は高い装甲と高速艦であることのみです(――――――時津風は完全に場違いですけれどもね)」

左近「この場合の【旗艦】である殿をお守りする盾となってもらうための布陣です」

石田「!?」

左近「そんなに驚かないでくださいよ。別に【姫】や【鬼】を捕ろうってわけじゃないんでしょう?」

左近「それに殿の目指す最強艦隊の構成員には含まれていない面々ですし、これぐらいがちょうどいいと思いますよぅ?」

石田「…………そうだ。俺がやろうとしていることは、――――――そういうことなんだな」

左近「そういうことなんです」

石田「すまない、左近提督」

左近「いえいえ。俺も現在の膠着状態の戦況をどうにかしたいと思っているところがありましてね」

左近「悔しいですが、個人の軍略だけじゃどうにもならないのは確かです」

左近「ですから、俺も殿の賭けに乗ってみようと思いましてね。これでも博打は得意ですから」

石田「左近提督が言うとそれらしく聞こえてくるから恐ろしいな」フフッ

左近「殿。短い付き合いでしたが、また【艦これ】の世界に連れ戻してくれたことを感謝してます」メメタア

石田「俺もだ、左近提督。左近提督が居たからこそ ここまでこれたのだ」

石田「だが、まだ暁の水平線に勝利を刻むための始まりに至ったに過ぎないのだ」

石田「頼むぞ。俺を勝たせてくれ、左近提督」

左近「合点承知でさあ。そして殿に 天下餅を美味しく召し上がってもらいましょう」


石田「後のことは任せたぞ、左近提督。――――――猛獣狩りに行ってくる」ジャキ!


Next:第?話 深海棲艦捕獲指令   -全ては暁の水平線に勝利を刻むために- に続く!




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