過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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249: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/11/18(火) 10:52:59.70 ID:VQgPk04n0

――――――
艦爆妖精「焼夷弾を投下しまーす!」

ヒューーーーン! ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

装甲空母姫「!!!!!!??」

艦爆妖精「着火確認!」

装甲空母姫「!!!!!!!!」ドゴンドゴンドゴンドゴーン!

装甲空母姫「!!!!!!!!!!!!」ドッゴーン!

艦爆妖精「敵深海棲艦の装備の誘爆を確認!」
――――――

朗利「よし! 後は【偵察機】に任せて総員退避だ!」

艦娘たち「了解!」

朗利「これでまた、明日から鎮守府のはまた貧乏経営だな。――――――『明日があれば』の話だが」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

長門「――――――燃える。海が燃えている」

五十鈴「この分だと明日を迎えても燃え続けているでしょうね」

ビスマルク「…………これがアドミラールと一緒に眺めていたのと同じ海なの?」


――――――海は夜を越えても朝を迎えても燃え続けた。

何万ガロンもの――――――いや、とにかくありったけの燃料が撒かれた海はこの世に現れた焦熱地獄として深海棲艦を業火に包んだ。

それはもはや、4度殺さねば死なない程度の生命力など意味を成さないものであり、

燃え盛る炎によって深海棲艦の視界は遮られ、息が詰まり、終いには装備が誘爆する――――――。

たった1体の深海棲艦を始末するのにはやり過ぎるぐらいの酷い仕打ちであった。

しかし、朗利提督はそれを躊躇いなく行った。鎮守府そのものを巨大な焼夷爆弾に仕立て上げることも辞さない覚悟で臨んでいたのだ。

その覚悟と比べれば、たかが1体の鬼や姫を狩るなど取るに足りない問題だったのである。





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