過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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262: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/11/18(火) 11:04:26.41 ID:VQgPk04n0

――――――朗利パーク

――――――階下を見下ろせる渡り廊下


ワイワイ、ガヤガヤ、ワーワー

ドレッドノート「ほう、駆逐艦がいっぱいだのう」

ドレッドノート「よくもまあこれだけの駆逐艦を集めることができたものよ」

朗利「ええ。そのために大型艦寮は取り潰してその分を新しい宿舎と娯楽施設に充てましたから」

ドレッドノート「む? そこな娘よ、ずいぶんと肌を見せているが大丈夫か? 靴も履いていないとはなんと哀れな……」ナデナデ

ハチ「え!? ハッちゃんは大丈夫ですからお気になさらず、ご婦人!」アセアセ

朗利「あ、その娘は潜水艦ですからそういう格好なんです。虐待なんかじゃありませんから」

ドレッドノート「む? もしやU−ボートのことか?」

朗利「はい。そうですよ。正確には日本のそれは技術者を招いて生まれた分家筋ですけど」

ドレッドノート「あのU−ボートがこんな身形に………………いくら敗戦国の生まれとはいえ これは人道に悖るものではなかろうか」ブツブツ・・・

ドレッドノート「そういえばあの大戦の後、ドイツではハイパーインフレで大変なことになっていたと聞く」ブツブツ・・・

ドレッドノート「戦後賠償とは言え、あまりにもこれは酷過ぎるのではないだろうか……」ブツブツ・・・

朗利「おーい、女王陛下?」ナデナデ

ハチ「て、提督、もっとぉ…………」テレテレ

ドレッドノート「ハッ」

ドレッドノート「むぅ。そなたはわらわに撫でられるよりもこの男の手のほうが嬉しそうにするのだな?」プクゥ

ハチ「え?! いや、そういうことでは――――――」アセアセ

朗利「ハッちゃん、もういいから行きなさい」

ハチ「あ、でも――――――」

朗利「いいから、ね?」ニコッ

ハチ「う、うん……」

タッタッタッタッタ・・・

ドレッドノート「ん? なぜあの娘は勝手にわらわの面前から去ったのだ? 挨拶もなしとは無礼であろう」

朗利「大目に見てやってください。あの娘はまだ新入りで私以外に懐いていないのでどうか――――――」

ドレッドノート「どれ、ならばそなた! 今度はわらわの頭を撫でてみせよ。それでわらわを満足させられたら不敬を許そう」

朗利「はあ!?」

朗利「――――――『不敬』って何ですか、『不敬』って!」




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