過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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264: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/11/18(火) 11:06:56.28 ID:VQgPk04n0

朗利「(何を考えてやがるんだ、このBBA? ボウガンで俺を殺しに掛かったと思えば、今度はこうやって触るのを許すだなんて…………)」ナデナデ

ドレッドノート「(なるほど、わらわに対する警戒心があるものの、相当な場数を踏んで洗練された実に心地よい撫で具合よのぅ)」

ドレッドノート「(それだけ戦場では見向きもされないような雑兵である駆逐艦たちに愛と真心の精神を持って接しているのが伝わるな)」

ドレッドノート「(それは上に立つ者として当然のこと。いつだって真っ先に犠牲になるのは末端の者だ。だからこそ上に立つ者を恨み妬む)」

ドレッドノート「(しかし、こやつは最も現実的な勇気を求められる末端の兵たちに愛と真心をもって接しているからあれだけ慕われているのだな)」

ドレッドノート「(こやつが高所から姿を見せただけで、遊んでいる艦娘たちが一同に笑顔や手振で迎えくれているのが何よりの証!)」

ドレッドノート「(だが、同時に恐怖も抱いているようでもあるな。所々で念が乱れているようにも感じるぞ)」

ドレッドノート「(どうやらこやつは辛い現実を目の当たりにして、今 行おうとしていることに自信を持てずにいるのではないか?)」

ドレッドノート「(しかし、『強きを挫き 弱きを助ける』その精神はまさしく本物! こやつには自分の命よりも本当に大切なものがある!)」

ドレッドノート「(そう、わらわは幸運よ。これほどおもしろき男と極東の地で最初に逢うことができたのだからな)」

朗利「………………」ナデナデ

ドレッドノート「もうよい。十分に堪能したぞ」フフッ

朗利「……そうですか」


ドレッドノート「で、そなた、わらわの騎士にならぬか?」


朗利「は?」

ドレッドノート「騎士の位を授ける。今後、わらわに尽くしてくれたもれ」

朗利「何 言っちゃってくれてるんですか、この女王陛下はああああああああ!?」

ドレッドノート「ん、何か不満か? それとも騎士の位では役不足か?」

朗利「いやいやいや! どうして艦娘であるあなたにそんな権限があるんですか! 絶対服従の因子でそんなこと言えるはずないでしょう!」

ドレッドノート「『絶対服従の因子』――――――なるほど、この感覚はそういうことか」

朗利「は」

ドレッドノート「残念だが、司令官よ。どうやら『絶対服従の因子』とやらはあくまでも主従の関係を結ぶことであって、」

ドレッドノート「そのどちらが主となり従となるかは決められていないものらしい」

廊下「何それ?! 衝撃の事実ぅ! これは報告しておかないとマズイ――――――ガウッ」グイッ

ドレッドノート「つまり、そなたがわらわの騎士となってわらわに忠誠を誓うことには何の問題もない」ガシッ




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