過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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619: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/04(水) 08:13:30.50 ID:1x8KI/b90

あまぎ「そうですよ。あの子は【未来】では立派な少将なんですよ?」

金剛「Oh, どんな感じに? Tell me !」

あまぎ「例えば、【未来】で活躍しているのは自分ぐらいだから物資も優先的に回されている上に【勲章】なんていっぱいもらってますから、」

あまぎ「【勲章】の『一応もらって嬉しいけれど使い道がなければただの安資材引換券でしかないこの微妙さ』とか、」メメタァ

あまぎ「『【勲章】なんて見飽きるぐらいもらい続けても戦況が一向に良くならない虚しさ』とかとか――――――」

金剛「Oh...」

清原「…………大した集中力だ。あれだけ【出撃】を短時間に行ったのに集中力が途切れることがなかった」

あまぎ「当たり前です。あの子は【破滅の未来】の絶望的な作戦の数々を経験して意地でも成功に導いてきましたから、鍛えられてますよ」

あまぎ「緊張状態や極限状態における集中力に関しては【この時代】の有力提督たちにすでに並ぶものがあります」

あまぎ「それに、そもそも敵が圧倒的に弱いですから。【未来】の深海棲艦の恐ろしさを知っていればその程度の敵なんです、本当に」

清原「なるほど……」

金剛「それで、“あまぎ”サン? どうなんですカー? 解決の糸口は見つかったデスカ?」

あまぎ「いえ、この程度の戦果では【破滅の未来】においては大敗北は免れませんね」

あまぎ「私たちがやっていることを戦術的次元から戦略的次元にまで高められなければ、とてもじゃありませんが【未来】は救えません」

清原「………………」

金剛「…………“りう”」

清原「本当に【破滅の未来】を救える可能性はあるのか?」


あまぎ「信じています。そして、それを託された以上『できないことを信じる』ことは許されません」


清原「…………そうだな」

清原「そういえば――――――、各方面への【開発投資】を呼びかけてはいるが、思ったよりも芳しくない」

あまぎ「しかたありませんね。先見性のある人間というものは大抵は気が狂っているように思われるものですから」

清原「そうだな。お前たち【異界艦】と【破滅の未来】からやってきた『自分』の息子のことを信じるような人間に落ちぶれたからな、私は」

あまぎ「努力や誠意は決して裏切りません。人が見ていなくても皇国の大神たちはよく存じておりますから」

あまぎ「幕末の志士たちの若さと情熱を思い出してください。大楠公や諸葛孔明、聖徳太子の忠義を今一度 思い出してみてください」

清原「――――――“あまぎ”に対しては本当に『そうだな』としか言えないよ。口癖になりそうだな」フフッ



結果として、『司令部』に所属する4提督たちはそれぞれの強みを活かして余裕で秋イベントの攻略に成功するのであった。

今回のイベントが『司令部』結成以来 初めてのイベント攻略となったのだが、全員が特に障害を感じることなく攻略に成功したのであった。

以下は、秋イベントの攻略が終わってからの各鎮守府における今回の感想を踏まえた短編集となる。




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