過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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755: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/17(火) 09:38:55.69 ID:vjaZff0t0

石田「………………見つからないか?」

ヲ級「ヲヲ…………」

石田「そうか。そんな日もあるだろう」

石田「しかし、これからの研究で少しでも【深海棲艦のサンプル】が必要となってきた以上は、」

石田「駆逐イ級でもいいからそれを【捕獲】して次から次へと【解体】しないと研究が進まない」

石田「――――――俺の研究にしても、大本営の【研究班】にしてもだ」

ヲ級「ヲヲ………………」

石田「大丈夫だ。お前はいい子だから【解体】なんてしないぞ」ニコッ

ヲ級「ヲヲ」スリスリ

石田「…………フッ」

石田「あ」

石田「しまった。駆逐イ級なら水雷系なのに、空母系【捕獲装備】の【電撃銃】を持ってきてしまった…………俺としたことが」

石田「(あれから更に改良が加わったこいつを試し撃ちしたいが、なかなか機会がな……)」ジャキ ――――――【電撃銃・紫電】!

石田「――――――っと」ヨロッ

石田「さすがに荒れてきたか」

石田「よし、撤収しようか」

ヲ級「ヲヲ!」 ――――――ハンドサイン「後方に味方6人!」

石田「…………やはり左近提督の目をごまかすことはできないか」

石田「よし、鎮守府に帰投する!」グルン



ブゥウウウウウウウウウウウン! ザァアアアアアアアアアアア!



石田「………………?」

石田「何だ? 前に進んでいない?(それどころか、こちらに向けている【探照灯】の光から逆に遠ざかっている!?)」

石田「ハッ」

石田「――――――『ヲシドリ』!?」クルッ

ヲ級「ヲヲヲォオオオオオオオ!」

石田「!?」


石田司令の目の前に見えたのは、夜の暗闇にぽっかりと空いた“不気味な穴”であった! 目を疑った!

“不気味な穴”は海面のうずしおのようではあったのだが、これはうずしお以上に吸引力が強力であり、

それが何もないところに設置されたバキュームのように辺りに存在する全てを吸い込もうとしていたのである!





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