過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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828: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/17(火) 10:32:40.43 ID:vjaZff0t0

佐和山城「――――――『仕えるべき主君の違い』?」

名護屋城「はい。石田治部は人に――――――豊臣秀吉公に全てを捧げました」

名護屋城「一方で、石田様は国に――――――皇国の繁栄に全てを捧げているように思います」

佐和山城「…………『国』? 了見が狭いようにしか見えないが」

佐和山城「天下人たる秀吉公に全てを捧げずして、1国の都合だけで動く者の方がよっぽど――――――」

名護屋城「違いますよ」

佐和山城「…………!」

名護屋城「石田様にとっての国とは『日ノ本』のことですから。豊臣だけじゃなく日ノ本の全ての人たちのためを思って動いておられるのです」

佐和山城「それこそみなが豊臣のために尽くしていれば――――――」

名護屋城「天下人となった後の秀吉公が行った数々の蛮行についてはどう思っているのですか?」

名護屋城「それで、本当にこれからの天下は収まっていくと思っているのですか? これからの日ノ本のことを本当に託せるとお思いですか?」

名護屋城「だからこそ、豊臣政権において次席の徳川家康の謀反に多くの大名が同調したのではありませんか?」

佐和山城「………………」


名護屋城「豊臣秀吉公の最大の過ちの象徴である私が言うのです」


名護屋城「佐和山城? 私のことをただ“姫様”としか認識していなかったようですよね?」スッ

佐和山城「?」

ヲ級”「ヲ?」

飛龍”「あ、髪を――――――」

佐和山城「あ……、ああ!? そのお顔は――――――もしや、あなたは大坂城殿の!?」

佐和山城「なぜ私はそのことにすぐに気づかなかったのだ。どうして何とも思わずにいたのか…………」ポタポタ・・・

名護屋城「私がきっと大坂城の負の部分だからなのでしょう」

名護屋城「だからこそ、私はあの場所で一人ひっそりと暮らし続けることになった。誰からも惜しまれることなく――――――」

名護屋城「あ、そうでした。だから 私は石田様に………………」

飛龍”「…………姫様」



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