過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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831: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/17(火) 10:35:26.64 ID:vjaZff0t0

石田”「これは今回わかったことなのだが、――――――【蟹】や【海老】に乗って海上を移動することになった」

一同「え」 ――――――【海老】や【蟹】の上に乗る石田司令の姿を思い浮かべる。

石田”「どうやら、そういうことらしい」

石田”「情報収集や我々の監視はもちろん、はぐれ【城娘】の拿捕にも積極的だったようだ」

佐和山城「そうか! だから、あれだけの賊が唐津近郊に潜んでいたわけなのか!」

佐和山城「敵は【兜】だけではないのは重々承知ではあったが、――――――そうか、その手先となる人間にも気をつけねばな」

石田”「貴様が捕まったおかげで敵の手の内を多く知ることができた」

石田”「これは勲章ものだな。【城主】様もきっとお喜びになることだろう」

佐和山城「………………」

飛龍”「て、提督……」

石田”「ん? どうしたのだ、飛龍?」

佐和山城「…………そうか。私はこういう感じなのか、石田少将」

石田”「やけに物静かだな? 事実を述べただけなのだから、もっと喜んだらどうだ?」

佐和山城「一応、感謝するぞ、――――――石田治部の影法師」ニヤリ

石田”「くっ、気に食わんな」ムスッ

名護屋城「あははは……」

飛龍”「あ、あははは……」

石田”「…………二人にまで笑われるとはな」ヤレヤレ

ヲ級”「ヲヲ」

石田”「おっと。そうだったな。寝ている娘を担いでいるのだ。少しは静かにせねばな」

大宝寺城「スヤスヤー」

石田”「よし、そろそろ浜に到着だ――――――」

名護屋城「石田様……(石田様も影なんですね。やっぱり何だか似ていますよね、私たちって)」ニコッ

飛龍”「提督……(あんなにも表情豊かに話しているところなんて久しぶりです。それに何だか微笑ましくて……)」



はたして、帰れるかどうかもわからない。

だが、俺がなすべきことは今も変わらない。どこであろうと、いつであろうとも。

全ては全体の勝利のために――――――ただそれだけのために力を尽くしていくだけだ。


――――――超番外編1 浪速のことは 夢のまた夢  -この命 果てても私が御守りします!- 続く

      Next:第7話W 鎮守府の守護神   -侵食される鎮守府- に続く!





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