過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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837: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/02/17(火) 10:40:39.69 ID:vjaZff0t0

石田「まあ、だからこそ、戦術でその戦力的不利を覆す他ないのだがな」

福島「おっと! それはそうだったぜ! なんだ、心配して損したぜ!」

小西「こいつはどこまで能天気なんだ…………さすがに心配になってきたぞ」

加藤「ああ。戦略の段階で戦術の基礎となる艦隊戦力の質と量に差が出ているからどうしようもないって話なのにな……」

加藤「だが、今のジリ貧でしかない現状を打ち破って、真に勝利を望める新たな戦略を打ち立てようとしているのが『ここ』だ」

加藤「そして、その『新戦略』というのが【深海棲艦の捕獲】だと言うのなら、【それ】をやるしかないな」

小西「しかし、だからといって【ボス級深海棲艦】の存在も忘れてはならないな」

加藤「そうだな。【ボス級深海棲艦】はあの戦艦レ級ですら単体では太刀打ちできないぐらいに戦闘力に差が付いている」

小西「すると、連続的な出撃を重ねて戦術的に短期的に追い詰めなくてはならなくなるわけだが、」

小西「修理・補給が受けられない【深海棲艦】では【ボス級深海棲艦】には絶対に対抗できないということになるのか……」

小西「だからこそ、深海棲艦を束ねる風格があるというわけか…………」

加藤「しかし、それを打ち破ってきているのが過去の我々同胞たちなのだからな――――――お!」


加藤「そうか! 艦娘の真の強みというのはこの粘り強さと戦術にあったのか! そうとしか言えない!」


加藤「そして、深海棲艦の真の弱点というのは、数で補わないと戦線を維持できず、群れているのに修理・補給が望めない孤立状態であるということ!」

小西「…………その弱点は単体で見た場合の話だろう?」

小西「結局、損傷を与えた深海棲艦の代わりに無傷の深海棲艦が投入されてまた我々の前に立ちはだかるのだから、そんなのは弱点とは言えない」

小西「それに、その『粘り強さと戦術』というのは つまるところ、それぞれの鎮守府司令官・提督の手腕に依存するところが大きい」

小西「となれば、――――――それを徹底させるための教育指導が必要になってくるな」

加藤「そうだな。ぜひともこの強みが活かせるように周りを啓蒙しなくてはならないかもしれんな」

加藤「お、――――――これも『新戦略』になっているのかも!」

小西「そうか、軍政としてドクトリンを改めるのも『新戦略』のうちかもな」

加藤「よし、――――――聞いてくれ、石田司令!(提督だったり、司令だったりまどろっこしいな……)」

小西「…………なかなかいいところまで行けそうな気がしてきたな」フッ




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