過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼン】
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95: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2014/09/23(火) 10:21:57.86 ID:JZmH5Y3h0

石田「宴の最中ですまないが、力を貸して欲しい」

左近「また『鎮守府に復帰しろ』っていうお催促かい?」

左近「俺はもう めぼしい艦娘をみんなLv99にしたんだ。これ以上やることなんてありませんよ」メメタア

左近「それとも、『アカウントをよこせ』っていう話かな」メメタア

艦娘たち「!?」

左近「あり得ませんな」

石田「いや、その逆だ。『俺のアカウント――――――艦娘たちの管理』をお願いしたい」メメタア

左近「おいおい、石田提督? あんたは確かβテスターじゃないですか。部外者の俺に譲渡だなんて大本営が黙っちゃあいませんよ?」

石田「名乗りもせぬのに詳しいことだな。長らく【艦これ】をやってなくても情報収集は怠っていないか」メメタア

左近「あんたが大事に育ててきた艦娘たちが何処の馬の骨とも知らない輩に黙って従ってくれますかね?」

石田「安心しろ、左近提督。これから【艦これ】はまた新しく変わる。そのパートナーとして俺と一緒にβテストに参加してもらいたいのだ」メメタア

左近「俺はケッコンカッコカリが出る前に辞めちまった身だぜ?」メメタア

左近「それからは、お気に入りの艦娘たちとこうやって酒を酌み交わすぐらいだ」

蒼龍「――――――『ケッコンカッコカリ』?」

漣「ご、ごごごごご主人様!? 結婚するんですか?!」

加賀「………………!」ムスッ

赤城「え? え?」ボリボリ

左近「最近だといろいろと新システムが出ているようだし、俺なんかの腕で大丈夫なんですかね?」メメタア

石田「それでも構わぬ」


石田「俺が左近提督を選んだのは、【艦隊これくしょん】開始当初の時代を共に戦い抜いた偉大な“ジェントルマン”としてだ」


左近「ああ?」

石田「左近提督は現在ほどアップデート修正が行われずにいろいろと不便だった時代に、1隻の犠牲も出さずに2日で【霧の艦隊】を攻略したのだ」メメタア

左近「ああ、あれはコラボの潜水艦が強すぎただけですよ。おかげで、本筋の攻略もずいぶん捗りましたがね」メメタア

石田「それに引き換え、俺は単艦マラソンや捨て艦戦法を敢行してそれでようやく辿り着けたものだ……」

石田「それどころか、勝率が低すぎて完全にイベントマップに出撃できなかった時もあった」メメタア

左近「ま、しかたありませんな」

左近「システムの穴を突いて使えるものは何でも活用して運営に弾圧されるのもオンラインゲームではよくあることですし、」メメタア

左近「それが人間ってもんですよ。規制しなければ付け上がってどこまでも悪用する――――――」

左近「そして、運営は完成度の高いサービスを提供するためにアップデート修正するのですからな」メメタア

石田「………………というわけだ」


石田「俺が欲しいのは、そういう公正中立な視点を持った“ジェントルマン”なのだ」


石田「決して、艦娘たちに色目を使うようなクズ共ではない、――――――“本当の紳士”がな」

左近「………………」

伊勢「…………提督」

漣「ご主人様……」




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