過去ログ - 扇風機にチンチン突っ込んだら痛かった話
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:17:50.25 ID:8PZc6S3ho
そうだな。なんでこの話をしようと思ったかと言うと、その時にちょっとした事を閃いた、あるいは考えついたからなんだ。

つまりだな、この情動を皆にも体験してもらいたい。または知って欲しいのさ。くだらない事だとは思うけどね。ぼくはそう言う事に関しては熱心になるのさ。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:20:36.93 ID:8PZc6S3ho
暑い日のことさ。僕は当然の如く部屋のベッドに横たわっていた。
横では普通の扇風機がぶんぶん風を吹かせていた。

当たり前のことだけど、暑い部屋の風を吹かせても生ぬるい風が顔に当たるだけさ。でも、ないよりはマシだったね。



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:23:50.32 ID:8PZc6S3ho
なんで部屋で横たわっていたとか、他にやるべきことはないのかとか言ったつまらない話は、もう綺麗さっぱり置いておこうぜ。

なんたって、僕はそんな事が話したいんじゃなくてタイトル通りの事を話したいだけなんだからさ。

それでも聞きたいって言うなら、涼しい日に十ドルを持って僕の部屋の前にこればいいよ。


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:25:53.03 ID:8PZc6S3ho
おっと、話がそれたね。

僕はこういうことに関しては、てんで駄目なんだ。だから、ひとつの事に集中するってことがね。

これは母さんの股の間から出てきた時からの事だから、見逃してくれるとありがたいね。


5:トライさん
2014/08/23(土) 15:27:00.27 ID:B5lwhoTX0
なんで皆こっち荒さないんだろう。
嫌がらせかな。



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:28:12.99 ID:8PZc6S3ho
つまりだ。

僕はベッドに横たわって、生ぬるい扇風機の風にあたっていたってわけだ。

部屋は煙草の臭いが染み付いててね。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:31:03.89 ID:8PZc6S3ho
別に煙草が好きって訳じゃないんだ。

煙草をふかしていると、なんだかいたたまれない気持ちになるんだよ。

死んだ弟の事とか、家にいる妹の事とか。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:34:02.65 ID:8PZc6S3ho
そういえば、君には弟の事を話したかな?

いや、弟は良いやつだったさ。本当に、神に誓うね。

ある日のことなんだけど。僕は弟とキャッチボールをしてたんだ。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:36:33.53 ID:8PZc6S3ho
勿論、親父は二刀流ってわけじゃないからお古のグローブはひとつだけだよ。

だから、弟の方のグローブはつい3日前に買ったばっかりの新品だったんだ。

当然僕も新品のほうがいいさ。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:39:45.30 ID:8PZc6S3ho
そして弟とキャッチボールをしてて、僕は異常に喉が乾いたんだな。
いや、なんであんなに喉が渇いたか、今でも分からないんだけどさ。

そして僕はグローブを置いて水を飲みに行ったんだ。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:41:22.69 ID:8PZc6S3ho
いや、これはまいったよ。

なんたって反対側にはお古のグローブをもって「早くキャッチボールしよう!」なんて言っている弟がいたんだからさ。

本当にまいったね。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:43:49.53 ID:8PZc6S3ho
そんなこんなで、本当に弟は良いやつだった。
死んだのが残念なくらいにね。

今でもあいつのことは思い出すよ。
グローブ1つでも人柄なんて言うもんは現れるもんだ。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:46:46.53 ID:8PZc6S3ho
ああ、また話がそれたね。

いや、僕はタイトル以外の話をするつもりは無かったんだけど。なんでか、まぁ性ってやつだな。

ともかく、僕はベッドに横たわって温い風を受けていた。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:50:36.22 ID:8PZc6S3ho
暑くて暑くて仕方がなくて、でも外はもっと暑い。

その時の僕は全裸で北極に言っても暑いと言っていたね。これは間違いないよ。

そして僕は腹が立ってきたんだよ。いや、よく考えれば機械に腹を立てるなんてキチガイ以外の何者でもないんだけど、とにかくその時は腹が立ったんだよ。


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:54:34.99 ID:8PZc6S3ho
そして僕は扇風機に拳を挙げたんだ。

ペごん。なんて馬鹿馬鹿しい音を立てて扇風機は床に倒れ込んだんだ。
それでも扇風機は健気にぶんぶんと天井に風を送り続けていたんだよ。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 15:57:48.14 ID:8PZc6S3ho
生憎、僕の股間のものは凄まじく小さくてね。
エッフェル塔のボルトくらいの大きさだと自負してるよ。

僕は女の子と付き合って、良い所までいって、股間のものを女の子に挿れたんだ。
そしたら女の子は目をつぶりながらこう言ったよ。「まだ?」ってね。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 16:00:11.86 ID:8PZc6S3ho
何を思ったか、僕はパンツから一物を取り出した。

もうギンギンでね。止まらないってのが自分でも分かるんだな。

まぁ僕がギンギンになったところで爪楊枝が一本から二本になった程度の変化しかないんだけど。


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/23(土) 16:01:07.84 ID:a8F4E46c0
何かこう、哲学的なものを感じる


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/23(土) 16:01:42.33 ID:wxuXWg+So
西尾に似た感じだな


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 16:03:03.72 ID:8PZc6S3ho
そしてそれをまだ回り続ける扇風機に狙いを定めたんだ。

扇風機は【強】でね。いれたら絶対痛いって分かってたよ。でも、分かっていてもやらなければならないことって言うのはあるだろう?
それがこれだったんだな。


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 16:05:40.71 ID:8PZc6S3ho
ぶんぶん回り続ける扇風機の羽は、なんだか僕を誘っているような(絶対錯覚だけど)気がしたんだ。

そして一物が扇風機の網に当たったんだ。
ひんやりしていたね。

以下略



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