16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/23(土) 22:34:17.92 ID:HaJfsbKo0
川島(ユズピ…背が高くなったね…髪も伸びた?男性って感じになったね…もう、あたしの知ってるユズピじゃないのかな…?)
気が付いたら、山下と藤野は消えていてふたりっきりになっていた。
川島「タ…タチバナくん…」
ユズヒコ「何?」
きゅん。
川島「あの、今、河合さんと…どう?」
ユズヒコ「はいいい?」
ユズヒコが首をかしげた
ユズヒコ「河合って…なんで河合?」
ユズヒコがちょっとだけ笑った。
川島「え…だって河合さん、ユズピに告ってたじゃん。卒業式」
ユズヒコ「ああ、あれは断った。」
川島「こ…断った?」
ユズヒコ「うん、だって俺、別に好きじゃなかったしさぁ」
川島(嬉しい。涙が出てきそう。半年間のモヤモヤがいっきに消えた)
川島は最高の笑顔だった。
山下「川島ー」
山下がトイレから出てきた。
川島「山下!」
山下「いこうか?」
川島「うん…」
一方で合コン中の須藤も突然立ち上がって川島と山下の所へ向かう。
男子A「おい君…どこ行くんだ?」
竜太くんが質問した。
須藤「あたしもう帰るよ。それにもっといい合コン相手がいたよ」
そう言って須藤は男子たちの前から立ち去った。
男子B「おいこれってまさか…」
男子C「フラれたってこと?」
純くんと飛鳥くんが竜太くんに言った。
男子(そんなぁ、ガーン!!合コンでフラれる俺って…)
大ショックを受ける竜太くんだった。
ちょっと川島は心残りがあったけど、店のほうへ向かう。
川島「ちょっと待って」
山下・須藤「え?」
川島は足を止めた。
川島「タチバナくん、メアド教えてーー!!!」
川島の声は店内に響いた。
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