過去ログ - ほむら「ロミオと」まどか「ジュリエット」
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183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:50:12.44 ID:ez8ALu470
パリス役「ジュリエット、お目にかかれて光栄です」

まどか「どうもありがとう」

パリス役「宜しければ踊っていただけませんか?」
以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:51:03.56 ID:ez8ALu470
ほむら「踊ってくださいますか?」

まどか「喜んで」

ほむら「よかった。また出会えて」
以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:51:44.27 ID:ez8ALu470
ほむら「僕は貴族じゃない。もしかしたらあなたに会えるかと思って、恋に沈む心を駆り立てて、
    キャピュレット家の門を潜ったのです。そうしたら、あなたが目の前に」

まどか「嬉しいな。でも、ほどほどにしてくれないと本気にしちゃうかも」

以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:52:24.05 ID:ez8ALu470
ほむら「…誰なのですか?」

まどか「答えて欲しい?」

ほむら「ああ。でも、声には出さなくてもいい。でももし僕の望み通りなのであれば」
以下略



187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:53:00.42 ID:ez8ALu470
夫人役「ジュリエット、離れなさい」


唇が触れ合う前に夫人役が慌てて走り寄り、二人を止める。

以下略



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:53:46.74 ID:ez8ALu470
まどか「知らなかった…。知らずに会ったのが早すぎて…知った時にはもう手遅れ、なのね」

まどか「さようなら、ロミオ」

夫人役「ジュリエット、早くこっちに。ロミオ、お前は早く消えてしまいなさい」
以下略



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:54:26.46 ID:ez8ALu470
「立ち去りがたい思いのロミオは、仮面舞踏会の後、キャピュレット家の果樹園に忍び込む。
 そして偶然にも、ジュリエットの部屋のバルコニーの下へと辿り着いた」



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:55:21.18 ID:ez8ALu470
まどか「おやすみ、ばあや」


舞台の照明が消えたまままどかの声だけが響く。
スポットライトがバルコニーのセットを照らす。
以下略



191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:55:55.11 ID:ez8ALu470
その台本に無い動きに思わずまどかは視線をほむらに向けた。


距離がある為、ハッキリとは確認できないがほむらが微笑んでくれていた、そんな気がした。

以下略



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/01(月) 22:57:02.01 ID:ez8ALu470
まどか「ロミオ…ロミオ…あなたはどうしてロミオなの?」

まどか「さっきわたしにかけてくれた優しい言葉、あの愛のセリフが本当なら…名前はロミオでもいい」

まどか「せめてモンタギューという肩書を捨てて」
以下略



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