過去ログ - ほむら「ロミオと」まどか「ジュリエット」
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73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga ]
2014/08/27(水) 22:26:15.69 ID:0Juy4m4t0
[文化祭まで残り約二週間 学校]


全てのセリフが変更し終わった台本にまどかは目を通している。
少しでも時間があれば台本を見てセリフを暗記しようとしていた。
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:27:23.50 ID:0Juy4m4t0
マミ「暁美さん?どうしたの?」

ほむら「あら、マミじゃない。私は少し校舎内を見てたところよ」

マミ「そういえば暁美さんはこの学校での文化祭は初めてだったわね」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:28:06.64 ID:0Juy4m4t0
ほむら「正直…約束はできないわね」

マミ「大丈夫よ。大変なのはわかっているつもりだし。頑張ってね」

ほむら「ありがとう、マミ」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:28:57.76 ID:0Juy4m4t0
杏子「おー、何してんだこんなとこで」


そろそろ教室に戻ろうかと思った時、両手にお菓子の入った袋を抱えた杏子と出くわした。

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:29:45.75 ID:0Juy4m4t0
ほむら「…申し訳ないけど遠慮しておくわ。これから読み合わせがあるから」

杏子「確かにこれじゃ口パッサパサになるか」

ほむら「…そういえばまだ貴方に謝っていなかったわね」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:30:26.77 ID:0Juy4m4t0
杏子「まあ頑張りなよ。応援してっからさ」

ほむら「貴方も劇に参加しているのよ?まるで他人事ね」

杏子「ほむらと比べたら楽過ぎるけどあたしはあたしの仕事はちゃんとやるさ」
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:31:21.04 ID:0Juy4m4t0
[文化祭まで残り一週間]


稽古はステップアップし、シーン別に台本を持たずに動きも交える段階に入っていた。

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:32:22.41 ID:0Juy4m4t0
倒れ込んだマキューシオの元へ向かおうとしたほむらに、同じく倒れ込んでいたはずのティボルトが斬りかかる。
ほむらは咄嗟に避け、今度は手に握った剣をティボルトの心臓に突き刺した。


ほむら「見たかマキューシオ。お前の仇はとったぞ」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:32:59.57 ID:0Juy4m4t0
まどかは手に持っていたペットボトルをほむらに手渡す。
ありがとう、と御礼を言いながらほむらはそれを受け取った。


演劇部員「このシーンは問題なさそうね。細かいところは後々つめていきましょう」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:34:31.98 ID:0Juy4m4t0
まどかはこのシーンに苦しめられていた。

まだ一週間あるが、一度もセリフを詰まらずに通しきることができていなかったからだ。
このシーンは壇上でまどかとほむらの二人っきりで会話を進めていく。
そして、ロミオよりもジュリエットのほうが長いセリフが多かった。
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2014/08/27(水) 22:36:15.36 ID:0Juy4m4t0
演劇部員「暁美さん、ちょっと頑張りすぎじゃない?」

ほむら「大丈夫。自分の体調は管理できているから」

ほむら「それに…」
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