過去ログ - 股間が光った話
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/24(日) 15:42:56.37 ID:QnWv/swg0
やがて日が昇って僕達はひたすら助けを待った。

周囲は日に照らされて明るくなっていくけれど、僕らの雰囲気は暗くなっていった。

それを良くするためにいろいろな話をした。

税理士になりたい、警察官になりたい、ウェブデザイナーになりたい、いろいろな夢が語られた。
ジーパンの一人が彼女と結婚したい、なんて言い出して囃し立てられていた。

僕は羨ましく思ったよ。
僕には、彼女も、こんなことを言い合える友達もいなかったからね。
それに夢だってなかった。

僕の番になって、この股間をなんとかしたい、なんて言ってお茶を濁した。

改めて、僕にはなにもないんだってことを思い知らされた気がしたね。



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