過去ログ - どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです
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694: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2015/11/04(水) 21:22:01.53 ID:i6/X3AVl0
ジャック「どういうつもりだ…?」


ジャック「なぜ追撃をしない」


絵里「これが私の戦い方よ。あなたがまた仕掛けてくるまで私からは仕掛けない」


ジャック「なるほどな。あくまでもカウンターが目的か」


ジャック(この金髪の娘、動いたとしても一歩しか踏み出していない。この近さならばその細い剣の方が圧倒的に有利なのに攻撃もしてこない)


ジャック(そして時間切れになっても、傷を負っている俺が判定負けする。)


ジャック「なめたことを…」


絵里「私はパラディン。あなたの力では私の守りを破れない」


ジャック「…ならば」


ジャックは大剣を振りかぶって、グッと溜める。


ジャック「俺の大剣のため攻撃は最大30秒間力を溜めることができる」


ジャック「そこまで言うなら俺の最強の攻撃で盾ごとお前の体を粉砕してやる!」


そういってジャックは目を閉じる。


絵里「…」


少しの間静寂が訪れる。


穂乃果「絵里ちゃん…」


真姫「あの戦い方、自分の防御力にさぞ自信があるのでしょうね」


そしてジャックは目を開く!
そのまま一気に大剣を振り落した!!


ズガァァァァァァァン!!!!!


盾と大剣の衝突のあまりの衝撃に、砂煙が舞う。


穂乃果「どうなったの!?」


ジャック「なん…だと…?」


砂煙の中からは盾で大剣を完全に防ぎ切っている絵里の姿が!


ジャック「膝すらつかないのかよ…」


絵里「弱い。」


絵里はそういって一歩踏み出し、ジャックを斬る!!


血が吹き出し、ジャックは倒れこむ。


審判「試合終了!!」




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