過去ログ - どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです
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721: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2015/11/12(木) 22:27:02.51 ID:ACaDl2rx0

希「…東條希」


絵里「希っていうのね?じゃあ希!私たちと一緒に遊びましょう!」


希「…嫌」


絵里「えっ!?どうして!?」


希「…」


希は窓に近づいて窓を閉める。


絵里「えっ!ちょっ!?」


バタン


絵里「うぅぅぅん…」


絵里はトンットンッ窓の近くから、突起を利用して降りてくる。


カズト「だめみたいだったね…」


アオト「やめとこうぜ?」


エマ「でも、女の子だし…」


絵里「よし、また今度誘おう!」


エマ「うん!そうしよう!!」


希は見つめ続ける。
希は恥ずかしさから、そのあと二年間誘われても誘われても断り続けた。


2年後…


希「今日は占いの本の続きでも読もうかな…」


希は、少し肌寒いので魔法で暖炉に軽く火をつける。


希「占いの本、読み始めてもう半年くらい…」


希は本を開いて椅子に座る。
いつも通り、広場では絵里たちが遊んでいた。


希(細いのがカズト、おっきいのがアオト、黒髪の女の子がエマで金髪の子が絵里…)


希(次誘われた時こそは、って思うけどなかなか言い出せない…)


希(2年も断り続けてたら、うんって言いにくい…)


希はそういって、本を読み続けた。


気づくと、外は暗くなっていた。


希「また没頭してた…あの子たちはもう家に帰ったのかな、居ないや…」





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