過去ログ - どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです
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819: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2016/01/19(火) 16:19:11.15 ID:ZzWbcj+q0
#27【やりたいことは】


スクリオーネに無事戻った穂乃果と絵里はそのまま崩れ落ちて意識を失った。意識を取り戻したのはその夜。


穂乃果「ハッ!!」


にこ「目が覚めたわね」


穂乃果「うん…」


にこ「お疲れ様」


穂乃果「ここは?」


にこ「スクリオーネの城の中の病室」


穂乃果「みんなは…?」


にこ「ご飯を食べてたり、お風呂に入ったり…各々で今日の疲れを取ってる」


穂乃果「今、夜だよね…?」


にこ「ええ、私たちが戻ってからは傷ついた兵の治療を手伝っていたわ。ほかの兵が山から帰ってきたら、その兵たちも傷ついていてね」


にこ「どうやら、強い魔物に襲われていたみたい」


穂乃果「大変だったんだね…ごめん」


にこ「あんたが誤ることないわよ。逆に胸を張りなさい」


穂乃果「絵里ちゃんは?」


絵里「起きてるわよ」


隣のカーテンの向こうから声がする。


穂乃果「よかった…」


絵里「…あなた、よくわかったわね。剣をしまうことがスイッチして戦うということとクリスタルを準備するという合図だって」


穂乃果「なんとなくだけどわかったよ!」


絵里「……そう」


絵里はそういって、カーテンを開けて部屋を出て行った。


穂乃果「絵里ちゃん!」


にこ「あ、希」


部屋を出る絵里と希が入れ違いで交差する。


希「えりち…?」


希はにこにお見舞い品のパンを渡して絵里を追う。


にこ「みんなあの兵長さんが好きね…」ワーッ!パンダーッ!ノゾミチャンアリガトー!


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