過去ログ - どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです
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927:ウソ次回予告の人[sage saga]
2016/05/09(月) 23:45:10.05 ID:PFEEauJa0
【ウソ次回のラブライブ!】

穂乃果「今度は何?あなたが親玉?」

3体の狼を退けたμ'sの前に現れたのは獣人だった。

フラリード「我が名はフラリード。さっきの3体はほんの小手調べ、だが、手の内は見せてもらったよ」

フラリード「さぁ、バトルスタートだ!」

その瞬間、フラリードの周囲で爆発的に魔力が展開する。その形は目に見えないものの、花陽だけは気配を感じ取っていた。

花陽「魔力の、鎧?こんな使い方...器用すぎます...」

絵里「なんにせよ、一発入れてみないと『鎧』の力は計れないわね、っと!」

絵里のアクアブルーブーストによる加速からの先制!しかし、その切先は空を切っていた。

フラリード「その程度か」

フラリードは絵里の一撃を回避するために自ら生み出した距離を瞬時に詰め、右手の長い爪で絵里を切り裂いた。

絵里「っ!速い!」

盾の防御も間に合わず、左腕を切られ持っていた盾を落としてしまう。

海未「ラブアローシュート!」

花陽「メガ・ウィンド!」

海未、花陽も追撃を狙うが、こちらもなんなくかわされてしまう。

絵里「今まで見てきた何よりも速い…。でも読めたわ!あれ、風魔法よね、花陽?」

花陽「はい!体表に展開した風魔法の一部を発動させることで瞬時に移動してます!でもこんな使い方、かなり扱いに慣れてる・・・」

フラリード「正解だ。だが、わかったところで。 追いつけるか?」

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圧倒的な速さを見せ付けすべての攻撃を回避するフラリード。
フラリードの一撃、一撃の威力は大したことはないものの、確実にダメージを蓄積させる。
μ'sの消耗は激しかった。

穂乃果「トリプル・オレンジの速さでもかわされちゃう」

花陽「雷属性の魔法の追加効果で感電させることが出来れば、速度を落とせるんだけど・・・速すぎて狙えません」

絵里「一旦退きましょう!このままじゃ、いずれみんな・・・」

凛「凛が行くにゃ!!」

希「確かに雷魔法といえば凛ちゃんやけど・・・Ring a signalだって全然通用してなかったんとちゃう?ここはやっぱり退いt・・・」

凛「試したい技があるにゃ!まだ未完成だけど...にこちゃんとかよちんからもらった、新技にゃ」

にこ「アンタ、ソニック・ラビットできるようになったの?」

花陽「魔法弾の飛ばし方、だよね?コツは教えたけど、そんな簡単にはできるはず・・・」

凛「分かってるにゃ!だから、凛なりの、凛が得意なようにアレンジしてみたにゃ!やらせてほしいにゃ!!」

穂乃果「んー、分かったよ。凛ちゃんの新技に、かけてみよう」

絵里「ただし、無理はしないで。だめだったら退いて体制を立て直す。いいわね?」

凛「わかったにゃ」

凛は腕を引いて正拳を繰り出す構えのまま雷魔法を練る。
右腕がバチバチ音を立て始めたとき、凛は目を開き、フラリードに向かって高速の拳を繰り出した。

にこ「ソニック・ラビットの動きを腕で!?…っ!速い!」

音速を超える凛の一突きで周囲の空気が軋み、その乱れは衝撃波となってフラリードに襲い掛かる。

花陽「あれは!ただの衝撃波じゃないです!雷属性の魔法が付与されてます!!」

凛「こうすれば、凛でも魔法を飛ばせるにゃ!!みんなは、凛が守るにゃ!」

凛「いっけええええええ!!かよちんとにこちゃんにもらった大切な技!!」

凛「『ぱな・ソニック』!!!」


穂乃果「でもその技名アカンやつや!!!!」


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