過去ログ - 阿笠「できなかったぞ!!」コナン「できなかったのかよ!!」
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28:ドンペリ太郎
2014/08/25(月) 19:07:08.22 ID:onErnk4e0
光彦「ははは、なにを馬鹿なことを。僕は博士を恨みはすれど感謝なんて」

阿笠「ならなんでワシを[ピーーー]ことができないのかのぅ?」

光彦「それは・・・」

阿笠「光彦君、君は元太君を殺したとき、幸せを感じなかったか?」

光彦「・・・ええ。それが、なんですか?」

阿笠「そして君はさっきスイッチを改造した、といったのう」

阿笠「じゃがそのスイッチのもとを作ったのは」

阿笠「ワシじゃよ」

阿笠「このスイッチへの感謝がワシへの感謝につながったんじゃよ」

光彦「そ・・・そんな・・・」

光彦「なら、せめてコナン君だけでも・・・・!」

コナン「やめろ光彦!」


光彦「うるせぇ!このイカレチンポがぁ!!!」


ドガルグバァァァン!!

   光彦の身体が浮いた。光彦はその一瞬が何秒にも感じた。
   
   コナンの鋭い爪先が光彦の鳩尾に食い込む。

   胃が圧迫され消化途中のハンバーグが胃液と共にせり上がってくる。
  
   驚きと痛みでまるでやり飽きられたテープ芸のように目を見開く。

   

   しだいに二人の影が遠くなっていく。耳を轟音が劈く。

   円谷光彦が空を切る。ライナー打球のように低く、鋭く飛んでいく。

グバオオォォン!!

   光彦は背中、腰、頭の順に鉄筋コンクリートに叩きつけられた。

   光彦を中心に赤い花が咲いた。スイッチはもう光彦の手になかった。

   ふっとんでいく最中、どこかに落としたのだろう。

   光彦は意識が遠くなるなか、ぼんやりと声が聞こえた。



コナン「おいおい光彦、俺の名前はそんなんじゃあないぜ」

コナン「江戸川コナン、探偵さ。」


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