過去ログ - 男「いつか君に会いたい」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/26(火) 15:20:05.22 ID:g+r6PhqV0

 地下に逃げ込んだ人類にとって、人工太陽の光によって朝を知る。

 人工太陽と言っても、蛍光灯のような形をしており、人々はただの電気程度にしか思っていないが。


姫「………」


 科学者の部屋を訪れた姫の顔は暗い。

 全裸に白衣がスタンダードの科学者はもちろん部屋では全裸だ。姫にお茶を出すと、小さくため息を吐いて、


科学者「ランク一位のくせに男一人誘惑することもできなかったんだ」

姫「なっ/// そ、そんなことはっ!!」


 顔を真っ赤に染め上げて、姫は科学者に抗議する。


姫「わ、私だって乙女だ! じ、自分から誘惑など……」


 頑張った方だとは思う。

 だが、結果として子作り出来ていないのだから科学者の言い分は最もか。

 姫は大きく息を吐いた。そして――、


姫「だが、当初の目的は果たした」


 と、報告した。


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