44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/27(水) 22:00:33.73 ID:acB3UAbu0
結局、自分がエルフと認識するもの――つまりとんがり耳だったら何でも範囲指定してしまうので、何百メートル離れていようが視界にとらえることさえできれば能力の発動が可能だった。
結果、プラントへ帰還した時には大歓声と熱烈な歓迎が待ち受けていた。
科学者「いやーーーっ! まさかこれほどとはねぇ!」
興奮しすぎたのだろうか最後の砦である白衣を放り投げて抱きついてきた。
大きすぎず小さすぎない胸が、腕に当たる。
女性の下半身がどうなっているのか興味あったが、今はなぜこのような状況になったのか確認しないと。
科学者「そんなの衛星をジャックしたに決まってるじゃん」
その瞬間、ゴンという音とともに地面へと倒れこむ全裸。
疾風「ったく……アンタって奴は…」
ランク2位の疾風。男みたいな名前だけど、見た目はショートカットでもすぐに美女だと分かるくらいオーラのある女性だ。
元ランク3位で能力は風。毒薬との相性がよく、基地周辺の警備隊長をしている。
男「疾風さん、あの一体どういう……」
疾風「……衛星をジャックしたってことは、ネット通信が混乱したってことよ」
男(そうか、地上をエルフに占拠されている以上、土の下か空の上しか回線ひけないもんな……)
科学者「そ……それだけ重要だったのよ…」
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