過去ログ - 真姫「ありふれたしあわせ」
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33: ◆Y8r3fq/FrY[saga]
2014/08/27(水) 18:32:39.82 ID:NXCTNMrvo
「そうです、教えた基本の通りにやってみてください。」

私は今海未の家の弓道場にいるの。
何をしているのってそりゃ弓道よ。

「まずは足踏み…そして胴作り…」

「気息をしっかり整えてくださいね」

それも朝の五時。
キリッと冷えた空気が肌を撫でる。
流石にまだ寒いわね…

「大丈夫よ……弓構え……」

「次は弓構えの位置からそのまま静かに両拳を同じ高さに打起すんですよ 、気をつけてくださいね」

「大丈夫……引分けは……」


<カコーン

(ししおどしに反応しなくなりましたね、流石真姫です。
さっきまで少し動揺していたのに…会をしっかりと行っている証拠です。)

「………」

「………」

「………!」

矢が風を切り的へ一直線に進む。
何の邪魔も入る事なく飛ぶ。
矢は的の中央に狂い無く突き刺さる。



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