45: ◆Y8r3fq/FrY[saga]
2014/08/28(木) 10:13:17.29 ID:9m7gIbvJo
そう言われ手鏡を取り出す。
そこに映るのは猫ヒゲをはやし耳をピンと立ててる私だった……
「もぅ……にこちゃん!!」
「可愛いからいいじゃない!よーしよーしにこお姉ちゃんがなでてあげまちゅよ〜〜」
「ん〜〜〜!!」
正直ちょっと嬉しいのが悔しい……
「大丈夫よ〜そのヒゲは水性だから安心してにこ!」
「そういうことじゃないでしょ!もう!勉強するわよ!」
「えぇ〜にこにーはいまぁそういう気分じゃないのぉ〜」
「いいからとっとと準備しなさい!」
「はぁ〜〜い」
このあと数学の基本の公式や応用の仕方を教えたの。
やっぱりにっこにっこにーではぐらかされたりしたけど無事勉強は終了。
仕返しも兼ねて難しめな応用問題ばっかり出したのにほとんど正解……
悔しい……
そのあとは妹ちゃんたちと少し遊んでにこちゃんの手作りの夕飯を食べたの。
「はーい今日はにこにー特製のボロネーゼ〜にこにーのラブリーキュートでハッピーなスマイルを添えて〜よ!」
「料理名より添えてるものの方が長すぎじゃない?」
「さすがお姉さま!サービス精神旺盛ですね!」
「にこにーすごい!」
「さーびぃすぅ〜」
あれ、突っ込んでるの私だけじゃない……
きっとにこちゃんドヤ顔してたんだろうなぁ……
「じゃあちゃんといただきますするのよ?せーのっいただきます!」
「いただきます!!」
みんなちゃんとしてて偉いわね…
にこちゃんがしっかりしてるからかなぁ……
朝から変な夢を見て気分悪かったけど、にこちゃんとにこちゃんの妹ちゃんたちのおかげでそんなの全部すっ飛んだわ!
やっぱにこちゃんの料理は美味しいし今日も楽しかったわね!
今日もまたいい一日だったわ!
明日は誰と一緒なのかしら?楽しみね!
…でもあの夢…なんだったんだろう。
とても大事なことを忘れている気がするの。
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