過去ログ - 【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 第35位【アラフォーマーズ】
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35: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2014/08/30(土) 09:05:07.34 ID:Tvd+27V2O


京太郎(――――――)


 更に潜る。

 滑るような移動、或いはある一帯を俯瞰する眼=その辺りは同一牌。

 対子・刻子の数――――三つ。

 あまり興味なさげ/乃至は突っかかる目――――明確なる不要牌=一牌。

 同時に京太郎は視界の端に映し出される東家と西家にも意識を。


京太郎(――――――――)


 白水哩=逡巡+西家への警戒――リザベーションは未だ/彼女の理想は早和了/先程和了させて確認した彼女の手牌の並びと照会。

 金火月夜=重なった牌が三つ+白水哩への挑戦的な目線――――副露可能/方針は哩の停止、つまりはリザベーションについてある程度把握=他家のケア意識。

 更に奥歯を噛み締め。

 これまでの映像とは? もっと細かな変化はないか? まだ反映されていない彼女たちの方針は?

 リザベーションにあるデメリットは、他家がその能力を把握し理解している場合、実際の点差以上に意味を持つ点差として他家がそれを認識すること。

 京太郎は鶴田姫子が二役で和了とあたりを付けた。だが、他家は今の四役の倍と考える。

 24000点――ツモなら32000点差が付く+現在の点差と比べると五万点近い。

 原村和のような完全デジタル思考でない限り、白水哩の封殺を考え始める――――。

 鶴田姫子が二役で和了するのか、八役で和了するのかの意識の差が今後の命運を別けるのだ。


京太郎(――――――――――)


 しかし、あれは本当に二役だったのかと反芻。同時に検証を。





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