過去ログ - 灰原「お兄ちゃんは、だぁれ?」コナン「えっ......?」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/27(水) 11:56:26.91 ID:yMBH7RHH0
コナン「やっぱり、灰原……」

阿笠「コナン君、どうやらその様じゃ……」

歩美「博士!哀ちゃんどうしちゃったの?」

医師「私が、お話ししよう」

光彦「先生、どうなってるんですか?」

医師「うん、灰原哀ちゃんはね。身体には何も問題は無かったんだ。でもね、強いショックを受けた事で、記憶が混乱しているんだ」

元太「こんらん?」

医師「うん、記憶喪失って聞いたことあるかな?」

コナン「やっぱり……。じゃあ、灰原は」

医師「うん。起きてちょっとしか経ってないから、詳しい事はまだ分からないけど……。話をしてみた限り、自分の事も、他の人の事も分からないみたいなんだ。会話自体は出来るけど……。大部分の記憶は、失くしている様に見えるんだ」

歩美「そんなぁ!じゃあ、歩美達の事忘れちゃったの?治らないの?」

医師「うん……。頭の検査もしたんだけど、異常は無かったんだ。強いショックを受けた時に記憶を失くす事は、珍しい事じゃ無いし、そういう場合は記憶も戻るのは早いと言われてるんだ。ただ……」

光彦「ただ?」

医師「あくまで、個人差があるんだ。すぐ治る人もいれば、治らない人もいる。こればかりは、その人次第としか言えないんだ」

元太「じゃあ、ずっと俺達の事、忘れるかも知れねーのか?」

医師「……」

阿笠「無い、とは言えんじゃろうな」

歩美「そんな……」

医師「こういう記憶喪失は、周りの協力も大事なんだ。だから、みんなで協力してあげれば、きっと良くなると私は思うよ」

歩美「本当?」

医師「うん、だから、みんなで哀ちゃんを助けてあげてほしい」

光彦「分かりました……」

阿笠「先生、ありがとうございます」

医師「いえ、お大事に……」

コナン(記憶喪失……。確かに、一時的に記憶を失うってのは良くある話だ。だが、灰原の場合……。精神年齢まで子供に戻っている。それを不自然に思うのは、俺と博士位だろうが……)


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