過去ログ - 灰原「お兄ちゃんは、だぁれ?」コナン「えっ......?」
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390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/27(土) 04:57:45.21 ID:XXXdKVq1O
灰原「伝えられて......。良かった」

コナン「哀......」

灰原「この先......。私の記憶がどうなるかは分からない。今日の事を忘れてしまうかも知れない......」

灰原「......お兄ちゃんにフラれてしまうかも知れない」

灰原「でも......。私は今の気持ちをこうして伝えられて、良かったわ」

コナン(そこまで......。そこまでオメーは俺を深く愛してくれていたのか......)

灰原「私の気持ちは伝えたわ......。お兄ちゃんの気持ちを、聞かせて?」

コナン「俺の、気持ち......」

灰原「例えお兄ちゃんが、私をどう思っていても構わない。お兄ちゃんの本当の心を、私は知りたい」

コナン「俺の本当の......」

灰原「どんな気持ちでも良い。私に対する気持ちが同情とか、兄弟愛とかだったなら、それでも構わないわ。お兄ちゃんの気持ちを聞かせて。お願い」

コナン「......分かった」

コナン(俺も、このデートが終わったら伝えようと思ってた。灰原に対する想いを......)

コナン(......灰原が、精一杯の想いを伝えてくれたんだ。俺も伝えなくちゃ......!!)

コナン「んん!!あ、あのね。僕も最初は分からなかったんだ。哀をどう想ってるのか」

灰原「......ええ」

コナン「前から知ってた哀と全然違って、戸惑いもしたし、哀の言う様に同情や兄弟愛かもって想った事もあった」

灰原「うん......」

コナン「でも、でも......。そんなんじゃない」

灰原「......!!」

コナン「色々、言わなきゃいけない事はあるけど、これだけはハッキリしてる。僕の、僕の哀に対する気持ちは......」

灰原「気持ちは......?」

コナン「気持ちは......」

ドクン、ドクン、ドクン......

コナン(ちきしょう、APTX4869飲んだときより胸も身体も熱い......!!心臓が破裂しそうだ!!)

コナン(でも、言うんだ!!俺は、俺は......!!)

コナン「僕は、僕は哀が......」



「キャーッ!!」



コナン「......!!何だ?!」




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