過去ログ - 灰原「お兄ちゃんは、だぁれ?」コナン「えっ......?」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/30(土) 11:19:10.90 ID:SU3t292v0
コナン(考えてみりゃ、メシ食わせてもらうのも抵抗無かった。病院じゃあれだけ恥ずかしかったのに……)

コナン(……ま、良いか。とにかく今は灰原の事が優先だからな)



コナン(そう、これこそが俺に起きた変化。この変化が後で色々面倒事を引き起こす羽目になる)


コナン(食事を終えた俺達は、そのまま博士の家に向かった。灰原もはしゃいで疲れの色が見えたので、起きてる内に家を案内してやりたかった)

阿笠「さ、着いたぞい!」

灰原「うわぁ、ここがわたしのおうち?おっきぃね!」

コナン「そうだよ。今日からここで暮らすんだ」

灰原「お兄ちゃんといっしょに?」

コナン「うん、そうだよ」

灰原「やったぁ!ねぇねぇ、あのおうちは?」

コナン「あ、あそこはね……。博士の知り合いのお家だよ」

灰原「ふぅん……」

コナン「気になるの?」

灰原「ううん。おっきぃおうちだなぁって」

コナン「そっか。あそこは、また今度ね」

灰原「うん!」

コナン「じゃあ、中に入ろうか」

灰原「はーい!」

阿笠「ふう。一瞬、新一の家を見て何か感じたと思ったがの」

コナン「ああ。俺もそう思ったが、違ったみたいだな」

阿笠「やはり、そう簡単にはいかんようじゃな」

コナン「最初から覚悟は出来てるさ。所で、今後の予定だけどさ」

阿笠「うむ。学校に行くかも含めて考えんとの」

コナン「今日は金曜だが、もう今日は学校に行かなくていいから、取りあえず今日はゆっくりさせてあげよう。で、土日で様子見だな。土日に歩美ちゃん達に来てもらって、人に対する反応を見よう」

阿笠「そうじゃな。面会謝絶になって彼等も気になっておったろうしの。退院祝いも兼ねて、彼等と何かパーティーでもするかの」

コナン「太っ腹だな。博士」

阿笠「そりゃ君達が退院したのは嬉しい事じゃからの。ま、とにかく探偵団の子達に接してどういう反応が出るか。学校に行くのはその後次第じゃな」

コナン「ああ。なるべく負担を掛けないようにしなくちゃ」

灰原「ねぇねぇ!はやくおうちあけてよう!」

コナン「あ、ゴメンね!今行くよ!」

コナン「じゃあ、そういう方向で」

阿笠「うむ」

阿笠(ホントに哀君優先じゃのう……)


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