過去ログ - 【Fate】君達が紡ぐだれかの物語【安価とコンマで聖杯戦争】
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247:1 ◆JwraddSSjo[saga]
2014/08/30(土) 18:51:42.03 ID:9IMnskGdo
【クリティカル:貴方宝具解放】

そうして戦場の膠着は解け、遂に貴方達の方へと流れは向く。

ライダーから迸る斬撃全てが、降り注ぐ死の雨を弾く不動の盾となり、鈍重だった行進が嘘だったかのように鮮やかな流れで突き進む。

出来る流れに皆が一様に手応えを感じ、そして生じる隙に烈火の如く気勢を上げて突き進む。


       ト・フィロティモ
ライダー「彼方にこそ栄え在り―――!」

無骨な剣は圧に削られていく、そして熱に溶けていく。されどこの行進こそ我らの在り方。

それを示さんと掲げられた剣は何処までも苛烈で鮮烈で、全ての者の目を惹きつけて止まない。

止まぬ攻撃、されど我は止められず。阻む者は等しく我に屈するのみと、ただ振るい進む。


いよいよ生まれる隙に、貴方は静かに刀を研ぎ澄ませていた。

刀身に静かに集まる畏怖と気迫。滾る朱い魔力は今か今かと解放を待ち侘びている。

周辺の大気を暴風の様に食い荒らし、視えた刹那の空隙。其処へ目掛けて刀身を抜き放つ。


貴方「ドラキュラスペシャル改め―――畏怖すべき夜の伝承(ナイトメア・オブ・ドラキュリア)!」

奔るのは閃光でなく、夜の闇と同等の色をした漆黒の斬撃。

紛れるかのように高速で黄金の王へ迫るは、一人の怪物へと抱かれたおそれの集結。

かつて自国の為に身を捧げた二人の君臨者が居た。

その二人の神秘と無念と嘆きと輝きと

貴方「そして我が誇りの刃なり―――!」

吼える貴方に応えるように逆巻く大気は人々の悲鳴のように絶叫した。夜に栄える奥義が確かに放たれたのだ。

【直後ギルガメッシュ、エア判定 クリティカル+1 同盟+2】


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