過去ログ - 【Fate】君達が紡ぐだれかの物語【安価とコンマで聖杯戦争】
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◆JwraddSSjo
[saga]
2014/08/29(金) 16:13:45.32 ID:ORajORV2o
【やや不利】
白と黒は翔んで飛んで跳んだ。走る体躯に奔る斬撃は何処までも対極していた。
ただ無骨に打刀を振るい、セイバーの剣を受け止めるだけでなく、燃え移る烈火の如く剣ごと斬り裂こうとする貴方。
無駄のない最低限の動作のみで貴方の剣をいなし、間隙目掛けて静かな流水の如く剣戟を振るうセイバー。
セイバー「…直感の通りやはり尋常ではないな!クラスはなんだ、サーヴァント!」
貴方「何を言う白騎士!私にクラスなどあらず!ただの一介の武士であり、マスターである!」
セイバー「巫山戯るな!何処に最優のセイバーのサーヴァントと打ち合えるマスターが居る!」
貴方「はははは!ここに居るではないか!」
心底愉しそうな笑みを浮かべる貴方だが、形成はやや不利と承知していた。
其処へ戦の流れを読んでいたライダーから指示を下されたメルトリリスが、打ち合いに乱入する。
メルトリリス「―――そういうことよセイバー。私がそのサーヴァント」
貴方目掛けて振るわれた渾身の一撃はメルトリリスに弾かれて、軌道をずらされた。
セイバー「……SAMURAI。何という強さだ…!BANZOKUをも上回るか!」
【直後戦闘判定 1ほどセイバー有利、9ほど貴方有利 『アルターエゴ』+2】
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