過去ログ - 【Fate】君達が紡ぐだれかの物語【安価とコンマで聖杯戦争】
1- 20
88:1 ◆JwraddSSjo[saga]
2014/08/29(金) 16:48:09.86 ID:ORajORV2o
【有利】

―――勝ち目は見えずともただ我武者羅に剣を振るった。

耳を突く二人の漢の裂帛の気合と大気を裂く、何処までも勢いの良い剣戟。

例えライダーが遅くとも、武士と名乗った男の攻撃がそれを十分カバーする程に攻撃が疾い。

剣を構えようと短躯に炸裂する素直かつ重圧のある剣戟は、両の手を痺れさせるには十分過ぎる。


されど振るえ。震えを断ち切り、己を奮わせろ!

攻撃の後に出来た隙、目掛けて再び弾丸となるセイバー。

そして当然のように受ける少女の妨害―――


少女ごと巻き込もうとするが、その鋼の鋭さはそれを不可能にさせる。


舌打ちをしながら後退すれば再び迫る漢達の連撃。

果ては見えず。終わりは見えず、されどもまだ剣は振るえる。

それだけで良い。ただ私という剣はマスターに勝利を約束した身。

何時か巡る機を見極めれば良いのだ


汗を散らしながらもただ剣を振るうことに没頭していれば、己がマスターの声。

何事かと振り向けば、マスターの証である令呪を掲げていた。

イリヤ「令呪を以て命じる!セイバー、この戦いに勝利を!」

セイバー「任された!」

【成功確定の為方式変更。直後貴方の攻撃判定 『アルターエゴ』+2 同盟+2 計+4】
【その下セイバーの攻撃判定 令呪+3】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1005.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice